プログラムレポート
たのしい理科実験&ものづくり「浮き絵」をつくろう! 講座の様子(2020年12月5日開催)
公開日:2020年12月06日
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しごと・ものづくり講座
2020年12月5日(土)は日立清水理科クラブ/清水ロータリークラブ様のご協力で「浮き絵」づくりの講座を開催していただきました。
今回のテーマは来年の干支「丑」です。
まずは電熱線の仕組みを学び、加えて、浮き絵の魅力について教えていただきました。
強調したい箇所を切り取り、浮かび上がらせる手法は、工夫次第でなんでも表現することが出来るんですね。
面白いです。
熱の力を利用して、木の板を切り抜き、その部分を浮き上がらせ、「浮き絵」をつくります。
金属線を使用する為、電熱温度は400℃以上になるとのことです。
細い金属線でどのようにして木を切ることが出来るのか楽しみですね。
危険が伴う為、慎重に作業してもらうように、先生方からアドバイスを頂きました。
厚手のエプロンと、利き手の反対の手には手袋もはめ、注意事項を守りながら早速作品作りに取り掛かります。
上下に金属線を動かすとレーザーカッターのように、するするとカットされていく様子が分かります。
みんな真剣に取り組んでいましたね。
下絵に沿って、線の上を忠実になぞっていきます。
とても上手に切れました。
切り抜きが終了した後は、裏面にひっくり返し、焦げた箇所にヤスリをかけていきます。
その後、切り出したイラストを半分浮かせてボンドで固定します。
乾かした後に、色を付けていきます。
色も丁寧に塗っていきます。
徐々に絵が浮かび上がってきました。
先生方のアドバイスを忠実に、素晴らしい作品を作ることが出来ました。
これで、来年もいい年になること間違いなしですね。