11月5日、12日、19日、26日の計4日間で、『ものづくりクラブ』の活動を行いました。

第1回目は、流木を使ってモビールを作りました。

好きな形の流木を選び、糸を巻き付けます。

くるくる巻き付けて、オブジェをつけたら完成です。

第2回目は、ストリングアートを体験しました。

第3回目は、『テーマ・木』として、自由に作りました。

まずは、アトリエにある材料貯金箱から好きな木を20個選びました。

いろんな形の木があって、迷ってしまいますね。

木を使ってできることは「切る」、「やする」、「つなげる」です。「切る」、「やする」、「つなげる」には、それぞれ使う道具が決まっています。

さあ、何をつかえばよいのかな？まずは道具を確認します。

作りたいものが決まったら、作業開始です！

切りたい場所にしるしをつけておくのも大切な仕事の一つですね。

のこぎりは引いて使います。低学年の子たちには難しいかもしれませんが、安全に気をつけて道具を上手に使うことができました。

とんかちで上手く釘が打ちつけられないときは、錐で穴をあけてから打ち付けました。

とんかちも短く持って、安全に釘打ちができました。

作りながら、だんだんとアイデアが浮かんでくる子もいました。家の中のイメージがわいてきたようです。

すてきな家族もそろいました。それぞれの持ち物（バッグ）も用意しています。

木の形から閃いて作る子もいました。丸い穴はカメラのレンズです。

素敵なカメラが出来上がりました。

お城を作ってくれた子もいます。

2回にわたって制作をしました。お家に持って帰って、積み木として楽しむそうです。一つ一つのデザインを慎重に考えながら塗っている姿が印象的でした。

11月のテーマは「木」だったため、使う道具が高度なものもありました。

都度、使い方の説明を真剣に聞き、安全に活動することができました。

作りたいものやアイデアは日によって、すぐにひらめく時もあれば、全然ひらめかない日もありました。

けれども、目標を見つけたら一直線に完成に向かって頑張ることができました。

9月から3か月間にわたって実施したクラブでしたが、どの子もものづくりの楽しさを体験することができたようです。

帰るときには、次はこれをやってみたい！あれをやってみたい！と、キラキラした目で話している姿が印象的でした。

ものづくりクラブはこれで一旦終了しますが、機会があれば実施しますので、また一緒にものづくりを楽しみましょう！