プログラムレポート
商品開発に挑戦!:こどもバザール期間限定特別企画の様子(2020年11月15日開催)
公開日:2020年11月17日
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こどもバザール
11月15日に、こどもバザール期間限定特別企画で『商品開発に挑戦!』を開催しました。
10月より5回にわたって開催したプログラム『商品開発に挑戦!』は、今回が最終回。
はじめて参加した子たちも自分で積極的に考え作っていく姿が見られ、リピート参加してくれた子も回数を重ねた分の成長が見られ、とても充実した活動になりました。
今日は、同じ種類のものをそれぞれの視点で作っていた子が多かったので、商品の種類ごとにご紹介します。
★市民証・ま・あ・る通貨入れ
蓋の取り外しができて、ポケットもついています。
市民証を入れる部分をプラバンにして、見えるようにし、出し入れの手間をなくすように工夫している子もいました。
★携帯電話
蓋の部分にマグネットがついており、パチッと締まります。表にクリップがついていて、ズボンにつけることもできます。完成度がとても高いです。
スマートフォン式の携帯電話を作ってくれた子もいました。
★プラバン
プラバンは焼くと4分の1くらいになってしまいます。下書きが小さくなってしまい、書き直そうか悩んでいましたが、意外にも小さいプラバンがかわいいことを発見!し、プラバンの詰め合わせにしました。
★オーナメント
折り紙好きの子はお花を作ってオーナメントを作りました。
クリスマスに向けたオーナメントをつくる子もいました。
★メモ帳・メッセージカード
「メモと表紙をどうやってつけようか」、「ホッチキスでとめたところを安全にするためにテープで貼ろう」など、様々なことを考えてつくっている姿に、とても感心しました。
すぐに売れてしまい、完成作品を撮りそびれてしまいました。ごめんなさい。
★大型商品
みんなに大人気のガチャガチャです。
三回にわたって制作をした「パン屋さん」はとうとう完成しました。
お店に出した途端、すぐに売れました。人形遊びをするときに使ってくれるそうです。頑張って作って、お客さんに喜んでもらえてよかったですね。
夏休み特別企画で作ったプラネタリウムを応用して、再チャレンジしてくれた子もいます。
まだまだ、紹介しきれませんが、最終回も開発者たちの熱気に包まれたプログラムとなりました。
「じぶんで物をつくるのがたのしかった」「じぶんで考えられて、とても楽しかった」などの感想がありました。
誰か(大人)にやらされるのではなく自分がやりたいことをゼロから生み出すという、クリエイターにとって一番楽しくて一番大変なお仕事を、みなさんの熱い思いで実現できたプログラムになりました。
こどもバザールでも、ぜひみなさんの「ものづくり力」を発揮してくださいね。
『商品開発に挑戦!』に参加してくれたみなさん、ありがとうございました!