プログラムレポート
日立清水理科クラブ講座 楽しい理科実験&ものづくり 電磁力推進車 講座の様子(2020年9月5日開催)
公開日:2020年09月06日
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しごと・ものづくり講座
9月5日に、日立清水理科クラブ様 と、 清水ロータリークラブ様のご協力で「電磁力推進車をつくろう」の講座が開催されました。
今回は小学4年生以上を対象に、講座時間も通常の2時間から1時間30分と短縮バージョンで開催させていただきました。
まずは固定磁石と電磁石について学びました。
磁石を利用した身近なものとして、私たちがイメージしやすいものはお家の冷蔵庫に貼られているマグネットです。
その他、磁気カードやバックのホック、コンパスなどがあり、私達の生活の身近なところに磁石は多く存在します。
加えて、磁石には様々な種類があることも学びました。
今回の講座ではフェライト磁石を使用します。この磁石は主にモーターなどに使用されます。
その他、アルニコ磁石(計器・スピーカー)、サマコバ磁石(小型磁気センサー)、ネオジム磁石(時計・スマホ)があります。
磁石について理解を深めた上で、電磁力推進車を設計していきます。
初めに、パイプにコイルを巻き付けていきます。
慎重に巻き付けていきました。
コイルが完成した後は、ペーパーヤスリを使い、先端15~20mmを磨いていきます。
そして、車体上部の組み立てを行います。
見本と設計図を確認しながら、組み立てを進めていきました。
いよいよ完成です。
車の後ろに磁石を近づけると走りだします。
とても楽しいですね。
磁石をコイルに近づけたり遠ざけたりすることで、スピードに変化もつきますね。
今回も楽しみながら学びの豊富な講座となりました。
日立清水理科クラブの皆様ありがとうございました。