プログラムレポート


心理カウンセラーのおしごと~ウィズコロナの生活へ~ プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2020年8月20日開催)

8月20日は、竹内まゆ先生のご協力で「心理カウンセラーのおしごと」を開催していただきました。

2020年8月20日心理カウンセラーのおしごと

「心理カウンセラーのおしごと」ってどんなおしごとだろう。

まずは先生の自己紹介をしていただき、その後、参加者のみんなにも名前と学年を発表してもらいました。

 

2020年8月20日心理カウンセラーのおしごと

「心理学とは」についてやさしく教えていただきました。

「心理」は動きと連動していて、その人の心配事や悩み事などの内面が行動に反映されるものなんですね。

2020年8月20日心理カウンセラーのおしごと

みんなにはグループワークを通して、「学校の宿題を忘れちゃった場合」についてをイメージしてもらいました。

2020年8月20日心理カウンセラーのおしごと

この場合、「どう感じるか」、「どう行動するか」に焦点を当てながら意見交換しました。

2020年8月20日心理カウンセラーのおしごと

「くやしい」、「ちゃんと準備すればよかった」、「怒られそう」、「まあいいや」などあらゆる意見がでました。

その気持ちから、どんな行動に発展するかがポイントですね。

「急いで戻る」、「先生に言ってもう一度やる」、「再度チャレンジする」、「何もしない」がでました。

2020年8月20日心理カウンセラーのおしごと

これらの気持ちの状態が「どうとらえるか」、「次からどうするか」の行動に繋がり、動きと連動しているのだと気づくことが出来ましたね。

2020年8月20日心理カウンセラーのおしごと

では次のお題は「コロナ」についてです。

コロナ禍で、「お友達に会えない」、「学校がなくてつまらない」、「マスクが暑かった」、「自由に出かけられない」等、困ったことが沢山あったと思います。

2020年8月20日心理カウンセラーのおしごと

しかし、残念だと感じた一方で、コロナ禍だからできたこともたくさんありましたね。

「家族といられる時間が長くなって嬉しかった」、「ゲームすることが出来た」、「公園がすいていたからいつも以上に遊ぶことが出来た」など。

また、「マスクは暑くて大変」だけど、「顔を隠すことができる」、「いつもはうるさい人の声が小さくなる」、「かわいいマスクをつけることができる」などポジティブにとらえることもできました。

 

「こうならいいな」、「(普段はふつうと思っていたことが)実は好きなことなんだと気づくことができた」など、新たな気付きがあったと思います。

自分で考えて、「いいな」に気付いて行動することができれば素敵ですね。

最後に先生から、「助けを求めることは大切。お家の方や友人、スクールカウンセラー等、相談できる人に相談することは大事なことだよ」とお話しいただきました。

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