プログラムレポート
あっという間にリアルな絵が描けちゃう、影の魔法!講座の様子(2020年8月17日開催)
公開日:2020年08月18日
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しごと・ものづくり講座
8月17日にイラストレーターのおおいしももこ先生のご協力で「あっという間にリアルな絵が描けちゃう、影の魔法!」と題してデッサンの基本講座を開催していただきました。
「絵を描くことが苦手でも、明暗をとらえることが大切です」とおおいし先生。
その為、デッサンの基礎となる、影の付け方について伝授していただきました。
鉛筆の持ち方から、色の濃淡についてを学びながら、秘密兵器である練り消しの使い方も習いました。
練り消しを使うことで、色の濃度を簡単に調整することが出来るとのことです。
早速みんなで使ってみました。
色の濃淡を学んだところで、平面図を立体に見せる手法を学んでいきます。
影の濃度比率に従ってデッサンしていきます。
影の線を描くポイントとしては、立方体の場合は平行線を縦横とで描いていくとのことでしたね。
確かに、地面にしっかりとついているような感じがしてきます。
浮かび上がるような立方体が現れてきました。
続いて球体にもチャレンジします。
こちらは曲線を用いて影を描いていきます。
不思議と、平面の円形が見る見るうちに球体に変化しました。
みんな丁寧かつ綺麗に線を描いていきます。
三角錐はみなさんへのチャレンジデッサンとしてご用意いただきました。
先生より習ったことを基本に、考えながら影を付けていました。
引き続き、お家でも挑戦してみて下さいね。
短時間で素晴らしい作品を描くことが出来ました。
影の魔法って楽しいですね。
次回も「中高生向け講座」として引き続きデッサンの講座を開催していきたいと思います。