こどもバザール

こどもバザール

※こどもバザールは土日・祝日・長期休暇の平日のみ開催しています


こどもバザールとは

「こどもバザール」は、
“こどもによる、こどものための、こどものまち”
をテーマに “こども同士”で遊びながら社会や経済の仕組みを
学ぶことができる “おしごとごっこ体験”のことです。

こどもバザールの様子

「こどものまち=こどもバザール」を運営しているのは、
“こども店長”と呼ばれる小学4・5・6年生のこどもたちです。
参加する皆さんは「社員」として、仕事を選び、働きます。
その後、銀行でまある通貨(疑似通貨)の給料をもらい、
そのお金を使って「お客さん」として買い物やゲームを楽しむことができます。

こどもバザールの様子

「こどもバザール」は、小学生を対象に、土日祝と長期休暇の平日に開催しています。
このような “こどものまち” のイベントは、全国に300か所ほどで開催がありますが、
常設で運営しているのは全国で唯一、『ま・あ・る』だけです。

こどもバザールの様子


こどもバザールの楽しみ方(小学生)

こどもバザールの楽しみ方(小学生)

こどもバザールの楽しみ方(未就学児)

こどもバザールの楽しみ方(未就学児)

おしごとの種類について

お店で販売する商品づくりや接客、まちのパトロールや放送など、
様々な仕事を体験することができます。
お店はこども店長が運営していますので、
こども店長の出勤状況により、おしごとの種類・内容がその日、
その時間によって異なる場合があります。
仕事の種類・内容はご来館当日のハローワークでご確認ください。


こども店長について

こども店長について

小学4・5・6年生のこども店長がまちの運営を担っています。
こども店長は社員さんにおしごとを教えるだけではなく、
新商品の開発や販売・促進の方法なども考えています。
また、「こどもバザール=こどものまち」全体の運営については、
こども店長が一堂に会する「こども会議」で話し合いをして決定しています。
こども同士で考え、話し合い、決定して実行することを大事にしています。

こども店長について

こども店長になるには

こども店長をやってみたい方は募集要項をご確認の上、
専用応募フォームからご応募ください。

募集要項

ただいま44期こども店長を募集しています!(応募締切:2025年5月1日(木))
対象 ・・・ 小学4・5・6年生(2025年4月からの学年)
応募条件 ・・・ ①こどもバザールで3日以上おしごとごっこ体験に参加していること
②月2日以上活動ができること
③小3レベルの算数ができること

▼詳細はこちらをご覧ください。
活動期間 ・・・ 2025年7月~10月ごろ
給与 ・・・ 時給600まある
応募方法 ・・・ 下記応募フォームからご応募のうえ、研修日のご予約をお願いいたします。

市長・副市長について

市長・副市長について

こどもたちのリーダーとなる市長・副市長は、
立候補したこども店長の中から選挙によって選ばれます。
まちの運営について話し合う「こども会議」は市長・副市長を中心に行われます。

市長
そよちゃん

一人ひとりが活躍できるま・あ・るシティにしたい!
 
1.    マイスター制度の導入
マイスターは特定のお店には所属せず、各店舗の商品を作ることに専念
2.    ランクアップ制度の導入
店長の出勤数に応じてランクアップしていくシステム:店長→[出勤数8回]
マネージャー→[出勤数20回]部長→[出勤数50回]社長
社員にも同様のシステムを導入:
社員→[来館ポイント10P]チーフ→[来館ポイント30P]リーダー

副市長
はなみん

来てよかったなと思える、はじめてさんでもおしごとになじめるいごこちのいい町!

1.    店長のいいことボックスをもうけて、できる範囲でボーナスをあげる
→小さなことでも目標があるとモチベーションが上がって働くのが楽しくなるから
2.    社員さんにも新しいお店を決める権利をあげる。
3.    社員さん、ちびっこさんのスタンプカードを継続する。
4.    ま・あ・るシティの税金を管理する。
5.    大人スタッフとインカムで情報を共有する。
6.    出勤が少ないお店のサポートをする。
7.    こどもバザールでの放送を入れる。
8.    こども会議の司会進行を行う。

こども店長の保護者の声

こども店長の保護者の声

こども店長の保護者を対象に、毎年アンケートを実施しています。
その結果、約80%の方がこの活動を通して、
「子どもが変わった」と回答しています。

  • 体験をとおして成長できる

    • 今、子どもが「できること」「やりたいこと」「少しがんばればできること」が体験でき、子どもがとても成長しているなぁと感じます。また、子どもにとって、自分の居場所が『ま・あ・る』にはあるようです。
  • 前向きに考える力がつく

    • 「無理」と言うことが少なくなりました。物事に対して、以前よりも躊躇せずとりくむことができるようになったと思います。
  • お金の流れを自然と学べる

    • お給料を銀行に貯金しているようですが「〇まあるになった!」と増えていくことが嬉しいようです。「働く→お給料をもらう→貯金する→使いたいときに大切に使う」ということを自然と覚えたようです。本当のお金にもつながることだと思います。
こども店長になってできるようになったこと

こども店長になってできるようになったこと

こども店長本人たちが回答したアンケートでは、
約70%のこども店長が、自分自身が変わったと回答しています。

  • コミュニケーション力がついた

    • こども店長になって、知らない人とコミュニケーションをとることが多くなり、前より友だちをつくることができるようになりました。違う学校・学年の子と友だちになって、自分に自信がつきました。
  • 積極的になった!

    • こども店長をやってから学校や『ま・あ・る』の話し合いで自分から発表できるようになりました。積極的に色々なことを挑戦するようになり、学校の友だちに「変わったね!」と言われました。
  • 嫌いな自分を変えてくれた

    • 『ま・あ・る』は、嫌いだった自分を変えてくれました!スタッフの皆さんが自分を認め、褒めて、相談にのってくれて…。絶対に下にみないで接してくれたからこそ、今の私があると思います。感謝!
こども店長を終えたこどもたちの活躍

こども店長を終えた子どもたちの活躍

こども店長の経験を積んだ中学生は、
MJV(まあるジュニアボランティア)、18歳以上からはMAS(まあるアシスタントスタッフ)として活躍しています。
こども店長の経験を活かし、こども会議で現役店長にアドバイスをしたり、
大人スタッフの仕事を手伝ったり、プログラム講師を務めたり、運営をサポートします。
MJV,MASは、『ま・あ・る』の運営に欠かせない存在です。

こども店長を終えたこどもたちの活躍