プログラムレポート
自分で描いた絵で作ろう!ファブリックパネル作り 講座の様子(2020年1月14日開催)
公開日:2020年01月16日
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ちびっこプログラム
1月14日は未就学親子向けにho’oponoの牧田先生によるファブリックパネル作りの講座を行いました。
お子さんの描いた絵をシルクスクリーンの手法を使ってお部屋に飾れるパネルに仕上げます。
さっそく自分で描いて持参した絵を版に写していきます。絵と版の間に少しだけ隙間があるので絵がずれないようにゆっくり慎重に描いていました。
細かい絵の子のいれば、覚えたての自分の名前を漢字で書いたものを版にする子もいました。
次に黄色の乳化剤を版にのせていきます。この作業は手早く均一に乳化剤をのせる必要があるので先生がやってくださいました。
乳化剤が早く乾くようにドライヤーをあてます。髪の毛以外のものにドライヤーを使うのははじめての経験だったかもしれませんね。
そして、専用のオイルで下絵の茶色のインクを落としていくと、絵の部分にだけ穴があいていきます。
この版を使ってインクをつけると絵のあったところだけインクが下に通過して布に色がつきます。
版ができた方から試しの布に刷ってみました。
今回は少人数だったこともあり、1色だけでなく数種類の色を使って刷ることになりました。
力が足りないと布にうまく色がのらないことがあるので、保護者の方に手伝ってもらいながらやりました。
2色で仕上げる場合は、他の色で刷りたい部分をマスキングテープで保護してから刷りました。
試しの布に上手にできたところで最後に本番の布への刷りの作業をしました。
最後に先生が木の土台に布を固定してくれ、パネルが完成しました。
一人では難しい作業は親子で協力して、全員オリジナルのパネルが完成しました。家族みんなが過ごすリビングや子供部屋など好きな場所へ飾ってみてくださいね。
当日お持ち帰りいただいた版とインクを広げるための板、絵の具があれば簡単に刷ることができるとのことでしたので、ぜひお好みの色で再度挑戦してオリジナル作品を増やして頂ければと思います。