プログラムレポート
カボチャとおばけの手作り肉まん 講座の様子(2019年10月10日開催)
公開日:2019年10月15日
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しごと・ものづくり講座
10月10日は、平日放課後のクッキング講座でした。
この日は振り替え休日だった学校もあったようで、3年生から6年生の親子が参加してくれました。講師はRyuメディカルクッキングの小川先生です。
今回は10月末のハロウィンに向けておばけとカボチャの形をした肉まんに挑戦します。
まずは先生が生地作りのお手本を見せてくれました。材料をボールでまぜて、お湯と油を入れてこねていきます。思っていたより簡単にできあがりました。発酵時間は肉まんの中身を作る時間になるそうです。
さっそく参加者も生地作りに取り掛かりました。
今日は薄力粉と強力粉を混ぜた粉、イーストとベーキングパウダーを使って生地を作ります。
粉類をよく混ぜたら、お湯を入れて混ぜ、油を入れてさらに混ぜます。カボチャの形を作る生地にはカボチャペーストを入れました。
水を入れたばかりはベトベトした感じでしたが、だんだん1つにまとまってきました。完成した生地はラップにくるんでしばらく置いておきます。
今回の生地は室温発酵でよいそうです。こちらは発酵後の生地ですが、ラップが引っ張られているので、ガスがでているのがわかりますね。
発酵をしている間、肉まんに入れる玉ねぎのみじん切りに挑戦しました。
肉まん2つ分の玉ねぎは小さくて切りにくかったですが、先生にコツを教わって上手に切っていました。
次に切った玉ねぎとお肉を混ぜていきます。味付けの調味料を入れたら中の具が完成です。
生地を休ませる時間が終わったので、いよいよおばけとカボチャの形作りです。
めん棒で生地を伸ばし、具を入れる作業がなかなか難しかったようです。先生が準備してくれた黒ゴマの入った生地で顔を作ります。個性豊かなおばけとカボチャができてきました。
2個目の作業は慣れてきてて手早くできていました。こどもたちの吸収力は素晴らしいですね。
形ができたら熱々の蒸し器に入れて、中火で20分ほど蒸していきます。
時間になったので、蒸し器を開けると、ふっくらとしたかわいらしい肉まんになっていました!
試食タイムは「おいしい!」の声が聞こえたあと、あっという間に終了しました。
ハロウィンパーティーなどでは、甘いものが多くなってしまいがちなので、今回のメニューは活躍しそうです。
中身をアレンジしてカレーまんやあんまん、ピザまんなどいろいろな味の具で作るのもいいかもしれませんね。ぜひハロウィン当日に挑戦してみてください。