8月15日に、「プロからまなぶとくべつなおしごと」として薬剤師のおしごとを学びました。

講師は薬剤師である八木里香先生（THINK HAPPY BE HAPPY、すずらん薬局）です。

まずはじめに、薬剤師さんのお仕事はどんなことをしているのかを先生がお話ししてくれました。

今日は、お薬をつくる（調剤）・チェックする（監査）・わたす（投薬）の体験をしました。

手指消毒をしていよいよお薬づくりスタートです！お薬を包む紙を、薬包紙といいます、薬包紙に薬を入れる前に、折り目をつけるために、一度織り込んで折り目を付けて、再び広げていきます。

そして、広げた薬包紙をはかりにのせ、消毒した薬さじで指定のグラムぴったりに薬をのせて、いよいよ薬を包んでいきます。あらかじめ折っていた薬包紙を薬がこぼれないように慎重に織り込んでいきます。

今日のお薬の代わりの物は、水で溶かして飲む【粉ジュース】を使いました。

子どもたちは、はじめは、「薬をこぼさないように織り込むのが難しい」と、苦戦していましたが、3個目の作業ではスピードもあがり、見栄えもだんだんと綺麗にできるようになっていました。子どもたちの吸収の早さに驚きます！

そして出来上がったお薬をはかりに乗せて、監査をします。合計グラム（ｇ）数が合っていれば完璧です！

そして処方箋に合わせて投薬していきます。

患者さん役を、講座に参加していない子ども達に協力してもらい、投薬の体験です！緊張した顔つきで、「今日はどうされましたか？」「何歳ですか？」と症状を聞き取って、その子にあったお薬を渡してあげてました。

白衣を着てお仕事体験ができる、学校では普段体験できない薬剤師のお仕事体験になりました。「薬剤師になりたい！」と言っている子もいました！将来がたのしみですね♪

またの開催をお楽しみに！