６月３０日に葵サンプルさんのご協力で、食品サンプルのクレープを作る講座が開催されました。

食品サンプルの講座は何度か開催をして頂いていますが、今回はクレープ作りに挑戦します。

今回は２チームに別れて、アイスを作るチームとクレープ生地を作るチームでそれぞれ作業を進めていきます。

本物と同じように薄く丸く伸ばしてオーブンで焼きます。

生地ができたら型紙に合わせて丸めて接着し、中に土台となる紙を詰めます。

生地を止めるのは難しいので先生に手伝ってもらいました。

オーブンの数に限りがありますので、待っている間に５つクレープに載せる具材を選びました。

どれもすごくリアルでびっくりしましたね。間違って食べてしまいそうです。

クレープ生地を巻いたら、筆で着色して焼き色をつけていきます。

焼き色がつくとすごくリアルなクレープ生地になります。

アイスは２つ作りますが、よくこねた生地に着色をして、本物のアイス用の機材を使って形を整えます。

アイスとクレープが出来上がったところで、土台にクリームを載せていきます。

クリームの部分が接着剤の役目を果たしますので、乾いてしまう前に選んだ具材と作ったアイスをくっつけていきます。

一発勝負なのでなかなか緊張しますね。

仕上げに好きな色のソースをかけていきます。

食品サンプルのクレープが完成しました。

かなり近づかないと本物だと思ってしまう出来でした。

間違って食べないようにケースに入れて持って帰ります。

今回は自由研究の課題として提出できるようにということで、先生がプリントを作ってきてくれました。

食品サンプルの歴史をまとめて、作り方などを詳しく解説していく内容になっています。

課題として使いたい人は、その場でプリントを書くか、お家で書けるように資料をもらっていきました。

食品サンプル作りの講座は、毎回いろいろなサンプルづくりに挑戦することができてすごく楽しいですね。

次回はどんな題材になるか楽しみにしていて下さい。

食品サンプル作りに興味が出た方は、ぜひ葵サンプルさんの見学＆体験にも行ってみてくださいね。