プログラムレポート
かつおと昆布でだしをとろう!違いのわかるみそ汁づくり 講座の様子(2019年6月29日開催)
公開日:2019年07月02日
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しごと・ものづくり講座
6月29日に、清水駅前の商店街にある次郎長屋さんの西ケ谷先生のご協力で、みそ汁づくりの講座が開催されました。
過去何度か開催をしている人気の講座です。
最初に先生から昆布や鰹節についての基礎を教えてもらいます。
プリントに書き込みしながら進めていくので低学年でもわかりやすい内容です。
カットする前のすごく大きな昆布を見る機会は少ないと思いますので貴重な体験です。
みんなで匂いを嗅いでみました。
微かに塩っぽくて海の匂いがしましたね。
次に鰹節も本物を見せてもらいました。
削る前はこんな形をしているんですね。
この後、実際に鰹節を削る体験をさせてもらいました。
鰹節を削るための専用の機械があることに驚きました。
ちなみに、昔ながらの方法で削るととても大変なので、こどもがやるのは難しそうでした。
削りたての鰹節はとっても風味豊かでおいしいです。削ったものをパックにしたものと違いがわかるでしょうか。
今日は昆布は朝先生が水につけて下処理してくれてありますので、このお水を沸騰させて使用していきます。
鰹節を投入しました。
出汁が出たら鰹節を引き上げて濾します。
この段階で一度試食してみました。
なんとなく出汁の味がわかったでしょうか。
あとは仕上げにわかめとお味噌を入れます。
お味噌は徐々に溶かさないといけませんから、おたまを上手に使って少しづつ入れていきます。
味が整ったら完成です。
出汁を丁寧にとったお味噌汁の味はどうでしょうか。
すごく美味しいお味噌汁が出来上がりましたね。
出汁がどれだけ大事なのかよくわかりました。
今日は日本の伝統的な料理であるお味噌汁をきちんと作る方法を学びました。
インスタントのものやだし入り味噌を使って簡易的に作ることが多くなった昨今ですが、きちんと出汁をとって作ったものとの違いがわかったでしょうか。
先生が作ってくれたプリントにも詳しい作り方が載っていますので、ぜひお家の人と一緒に作ってみてくださいね。
お味噌汁作りの講座は今後も定期的に開催をしていきます。
次回開催をお楽しみに!