プログラムレポート
3Dプリンタ体験!オリジナル名前入りメダルをつくろう! 講座の様子(2019年5月19日開催)
公開日:2019年05月26日
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しごと・ものづくり講座
5月19日に、デジベースの木野先生、杉山先生のご協力で、3Dプリンタの体験講座が開催されました。
今日は小学生向けに作られた無料で使用できるCADソフトを使用して、オリジナルメダルを作ります。
3Dプリンタが動いているところを実際に見るのは初めてという子が多かったですが、実際に動いているところを見ると、言葉で説明を聞くよりも、仕組みがよくわかりましたね。
3Dプリンタでしか作れない形状のものもいくつかありますので、サンプルを見ながら先生に説明をしてもらいました。
3Dプリンタでどんな物が作れるかわかったところで、今日の課題であるメダルづくりに取り組んでいきます。
先生の説明を聞きながら、メダルの形状を作り、自分の好きなデザインに仕上げていきます。
はじめてでもとても簡単に使えるソフトなので、やりながら段々と慣れていくことができました。
大人向けのCADソフトでも基本的な考え方は同じです。3Dモデルがどんな風に作られていくかよくわかったと思います。
データが完成したら、先生に3Dプリンタにデータを入れてもらいプリント開始です。
積層していくタイプの3Dプリンタはどうしても出来上がるまで時間がかかります。
今回も1時間半くらいは必要でしたので、一旦解散して出来上がった頃にメダルを取りに来てもらいました。
みなさんがデザインしたメダルが完成しました。
今回使用したフィラメントは温度によって色が変わるものを使用しましたので、お水につけたり握ったりすると変色します。
フィラメントの種類を色々と入れ替える事によって、色々な外観、性質のものが作れるんですね。
今日はメダルづくりを通じて、3Dプリンタの基礎を学ぶことができましたね。
今では3Dプリンタもゲーム機と同じ位の価格で買えるようになりました。
パソコンさえあれば使えますので、興味のある人はお家で買ってみてもいいかもしれません。
次回開催をお楽しみに!