プログラムレポート
親子でしずまえ料理!~春ちらし寿司&マグロ椀~ 講座の様子(2019年3月3日開催)
公開日:2019年03月05日
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しごと・ものづくり講座
3月3日は静岡市水産漁港課のご協力で、親子でしずまえ料理に挑戦する講座を開催しました。
3月3日は『ひなまつり』ということで、それにちなんで春らしい「春ちらし寿司」としずまえ鮮魚であるマグロを使用したおすましの「マグロ椀」をつくりました。
※しずまえ鮮魚とは・・・ コチラ
講師は、様々なしずまえ料理を提案し普及活動を行っていらっしゃる『割烹わかすぎ』の若杉雅彦先生です。
プロの料理人の包丁さばきを目の前で見せてもらうことができ、子どもだけでなく保護者のみなさんも目がくぎ付けでしたね。
なんと今日は、テレビ静岡さんと静岡新聞さんが取材に来てくれました!
柳刃包丁を使ってみんなも挑戦しました。
ふだん家庭で使ったりする包丁との違いもわかったかな?
若杉先生が、みなさんの様子を見ながらサポートしてくれました。
包丁を持つ姿勢、立ち方など基本のところから教えてくださったので、子どものうちにマスターしておくと大人になってからもっと料理が楽しくなるかも?!
マグロ椀用にサイコロ状に切ったマグロは、塩を振ってしばらくおいてから90℃くらいのお湯でサッと湯通しします。湯通ししたあとは流水で洗います。こうすることで、臭みや灰汁などをある程度取り除くことができます。
マグロ椀はおすましなので、つゆが濁ってしまうと元も子もありません。料理にはこうしたひと手間が大切なんですね。
マグロ椀用の出汁も、昆布とかつお節を計量するところから自分たちで行いました。
粉末だしは便利ですが、こうして出汁をとってお料理することも覚えておきたいことですね。
お醤油で味付けし、味見もそれぞれのチームでして、最終の味を調えます。
生姜のしぼり汁を入れて、葱を加えて、マグロ椀の完成です☆
今度は、春ちらし寿司の飾りつけにとりかかります。
マグロ椀用のマグロとは別に、お刺身用のマグロも先生が用意してくれました!
マグロとイカを切っていきます。
ゆでたエビも切りますよ。
みなさん、だいぶ柳刃包丁を使いこなしてきましたね♪
「春ちらし寿司」なので、桃の花をイメージした大根を先生がつくってくれました!
そこへ、金箔と銀箔をつかって飾りつけします。
キラキラきれいですね!これをちらし寿司にのせると思うとわくわくします♪
ちらし寿司の上に錦糸卵をちらして、彩りを考えながら具材をのせていきます。
どんな春ちらし寿司が完成したのでしょうか!
これは・・・!マグロがブロックみたいに大きい!豪華ですね☆
講座を通して出会ったおともだち同士でハイチーズ☆
協力してできたね!
みんなそろっていただきます!
テレビ静岡さんのインタビューにもしっかりと答えてくれてありがとう!
(※3月3日のテレビ静岡『プライムニュース』で、講座の様子が放映されました!また、3月5日の静岡新聞朝刊にもこの講座の記事が掲載されました。取材の方がいる中でみなさん緊張されたと思いますが、ご協力ありがとうございました。)
最後に・・・!
今回の講座にご協力いただいた「静岡市水産漁港課」の西岡さんより、参加者のみなさんへプレゼントをいただきました★
なかなか手に入れることのできない、しずまえグッズを色々ご用意いただきました!
それに加え、この講座を受けてくれたみなさんに「春ちらし寿司&しずまえマグロ椀 修了証」が配られました。
これで、みなさんもしずまえ料理はバッチリ!?ですね!
この講座を通して、「しずまえ」について少しでも興味が深まってくれたら何よりです!
親子でスーパーへ行ったときなども「しずまえ鮮魚」を意識して探してみるのも楽しいと思います。
日々の食卓に「しずまえ鮮魚」を積極的に取り入れていきたいですね♪