2018年最後のとくべつなおしごとは大道芸人のジョー次さんによる中国ゴマを使ったおしごとでした。

これまでに何度も開催していますが、毎回根強い人気があるおしごとの一つです。

はじめにジョー次さんの技を見せてもらいました。先生は11月に行われた大道芸ワールドカップにも出場しているので、どうなっているかわからないくらいの速さでコマが移動していました。

先生の技は何年も練習しないとできませんので、こどもたちが教えてもらうのは、基本の基本。まずはコマに勢いをつけて回すところからです。

回っているうちにコマが斜めになったり、自分の正面からずれてしまったりするので、一定時間回し続けるだけでも練習が必要です。

集中して回し、ある程度安定してきたら次はコマを上に飛ばしてキャッチするという技に挑戦しました。

先生がやるととても簡単そうですが、やってみると難しいことがわかります。

糸の加減とコマの速度がうまくいくときれいに上にあがりますが、最初はなかなか飛ばせませんでした。

練習を続けること20分。ほとんどの子が1回は投げて飛ばせるようになっていました。

おしごと開始から35分後には本番の発表の時間になるので、更に練習を続けます。

いよいよ本番！

大勢のお客さんの前で一人ずつ、自分の決めた技を披露します。

練習ではうまくいっていても本番で成功するかはわかりません。緊張してうまくいかなくても先生が助けてくれていました。