プログラムレポート
飼育員さんに聞く!動物園のしごと 講座の様子(2018年12月28日開催)
公開日:2019年01月11日
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しごと・ものづくり講座
12月28日の講座は日本平動物園で行いました。
応募がとても多かったため、定員15組30名のところを50組100名を受け入れていただきました。
それでも落選の方が出てしまいまうほど人気の講座となりました。
当日は気温は低かったですが、いいお天気に恵まれました。
前半は8班に分かれて動物園のボランティアツアーガイドさんと一緒に動物園を回りました。
ガイドさんから今まで気づかなかった動物の特徴などを聞き、ワークシートに書き込みながら歩きました。
自分で見ているだけではわからないことがたくさん学べて勉強になりましたね。
広い園内をぐるりと1時間半くらいかけて回り、ツアーは終了しました。
寒い日でしたが、いいお天気だったので、歩いたあとは体がポカポカになりました。ボランティアのみなさんとはここでお別れです。
続いて会議室に移動して、飼育員さんにお話を聞きました。飼育員さんとして日本平動物園で実際に働いている方がお話してくれました。
動物の話、環境の話、飼育員のしごとについてなどいろいろな角度からお話を聞くことができました。熱心にメモを取りながら聞いている子もいました。
飼育員のおしごとの話の際には、動物の餌の準備の様子やお掃除の様子を写真で見せてもらいました。
どの動物も毎日たくさんの食べ物を消費することがわかりました。それぞれの動物の特徴を生かして食べやすいように工夫をしながらお世話をするそうです。
今回は行きませんでしたが、日本平動物園内のオートチェアに乗って行く「ふしぎな森の城」の中には飼育員の仕事が学べる場所もありますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
あっという間に1時間がたち、お話の時間が終わりました。
飼育員になりたくて講座に参加した方も多かったようです。終了後のアンケートには「しょうらい飼育員になりたかったので、すごく勉強になりました」という回答もありました。
次に動物園を訪れるときは飼育員さんのお話を思い出しながら見て回るとまた新たな発見がありそうですね。