10月6日と10月20日は、静岡大学教育学部の松永研究室の協力によるマリオネットづくりでした。2日間の連続講座です。

マリオネットを研究している学生さんが主になって教えてくれました。

初日の午前中は木のマリオネットづくりに挑戦しました。

まずはブロック状になった木材にやすりがけをして表面を滑らかにしていきます。手で触って表面の仕上がりを確かめながら進めます。

つぎに手や足になる部分にヒモをつけて、胴体の木材につなげていきます。

動かすときに使う針金もつけました。

完成したら、顔をかいたり、シールを貼ったりして仕上げました。

全員の木のマリオネットが完成です！

お昼をはさんで午後は紙粘土を使ったマリオネットに取り掛かりました。

どんなマリオネットを作ろうか、紙に絵を描いて考えます。形だけでなく、特徴や性格まで考えました。

アイデアが出揃ったところで、いよいよ紙粘土で人形を作ります。

パーツとパーツはヒモでつなげ、最後に糸でつるすので、最後の完成の姿を考えながら作っていきます。

すべてのパーツを作ったあと、つりての部分も作りました。つりてが完成したところで、初日が終了しました。

2日目は、絵具を使って色塗りをするところから始まりました。

犬、ひつじ、ブタなど動物のマリオネットができるようです。

その中にまあるんもいました！パーツの色塗りが終わったらヒモとパーツをくっつけていきます。

だんだん完成に近づいてきました！

昼休みは、研究室の学生さんが作ったマリオネットで遊びました。とことこ歩かせたり、人形同士で話をしたりとっても楽しそうでした。

最後に操る部分「つりて」と人形を糸でつなげます。細い糸を高さを調整しながら何か所も結びます。なかなか根気がいる作業でした。

糸が全部つながって完成しました！とてもかわいらしい動きでみているだけで楽しくなります。

2日間かけて作ったマリオネット、最後は大事に持ち帰りました。

おうちでもぜひあそんでみてくださいね。