3月23日は、金属を叩いてカレースプーンをつくる講座を開催しました。

講師は、沼津市の小野銅工店・小野裕康さんです。

5円玉にも使用されている「真鍮」という金属をつかって、カレースプーンをつくります。

先生が用意してくださったスプーンは、まだボコボコ歪んでいる部分があったり、そのままつかうには柔らかいので、かなづちをつかって叩いていきます。

かなづちで叩いていくことにより、歪んでいるところが滑らかになり、柔らかい部分が硬く強くなります。

トントントントン・・金属を叩く音が、部屋中に響き渡ります。

みなさん、とても真剣な表情です！

スプーンには自分の名前を刻印します。

まっすぐに打たないと文字がずれてしまうので、慎重に打っていきます。

名前を打った後に、持ち手に丸みをつけていきます。これがなかなか大変！先生に手伝ってもらいながら、仕上げていきました。

最後は、スプーンをやすりで磨きます。

口に入れるものだから、滑らかになるように丁寧に・・

自分だけの素敵なカレースプーンができましたね！

最初は手でも曲げられるくらいの柔らかさだった真鍮が、叩いていくうちにしっかりと硬く強くなったことにみなさん驚いていました。

使っていくうちに、色合いも変わっていくそうなので、それも楽しみですね。

みんな揃って記念撮影をして終わりました。

スプーンづくりは今後も開催予定です！お楽しみに♪