『食の宝庫・静岡の食材の魅力を学び、お弁当にして伝えよう！』という目標のもと、小学4年生～5年生の8名で2017年8月から活動をスタートした「お弁当開発プロジェクト」。

「清水のお弁当　曙」の松岡夏樹さんにアドバイスをいただきながら、活動を進めてきました。

初回オリエンテーションでは、メンバー同士の自己紹介や、静岡の特産品で好きなものやその理由を発表しました。

第2回の活動では、調理体験に挑戦！

初回オリエンテーションの好きな静岡名物で名前のあがった「黒はんぺん」を使ってフライを作ってみました。

初回の活動では、少し緊張していたメンバーたちですがみんなで協力しながら調理していくうちに、お互いをニックネームで呼びあったり、だんだん打ち解けていきました。

第3回目の活動では、清水区にある「法月蒲鉾店」さんで黒はんぺんを作っているところを見学させてもらいました。第2回の調理体験で使用した黒はんぺんもこの「法月蒲鉾店」さんのものです。

こどもたちは、どうやって黒はんぺんが作られているのか・どんな材料が使われているかなどを教えていただきました。

できたてアツアツの黒はんぺんの味は格別でした！

第4回の活動は、管理栄養士さんに栄養バランスのことや、お弁当の内容を考える時に注意することなどを教えていただきました。

メニューを考えていくにあたり、とても勉強になりました。

栄養のことや、旬の食べ物・地元の物を食べることの良さを学び、お弁当開発にむけてメニュー会議を重ねました。

そして、子どもたちのアイデアを形にしたお弁当がついに完成！

2017年12月2日の第6回目お弁当開発プロジェクトでは、試作品のお弁当の最後の1品をみんなで調理してお弁当に詰めて試食しました。

「祝★ま・あ・る5周年記念弁当」は2018年1月21日（日）に清水駅前銀座商店街で開催される「銀ぶらマルシェ」にて11時から数量限定販売いたします。プロジェクトメンバーが店頭に立ち販売します！

12月23日（土）のプロジェクト活動では、販売のための看板づくりに挑戦します。

販売詳細は改めてお知らせいたします。お楽しみに！

【祝★ま・あ・る5周年記念弁当　お品書き】

・法月蒲鉾店の黒はんぺんのフライ

・ふじのくに　いきいきどりの照り焼き

・北川牧場・TEA豚の角煮

・清水養鶏場・美黄卵の玉子焼き

・まぐろのハラモの竜田揚げ

・由比のこんにゃくを使ったきんぴらごぼう

・県産じゃがいものポテトサラダ

・桜エビと小松菜の煮びたし

・由比の釜揚げしらす

・川村農園のトマト

・清水のみかんと朝霧高原の牛乳の寒天ゼリー