プログラムレポート


第42回こども会議:バザール日記(2017年11月23日開催)

第42回こども会議はバザールのお店の見直し。

19期のこどもバザールでやっていた“お店の人気投票”の結果と、“たなばた★ま・あ・る”の“かきかき”アンケートの結果の双方で最下位になってしまった“ゆうびん局”の運営の見直しについて話し合いました。

まずは、それぞれのグループで議論します。

「つづける?つづけない?」

「社員さんの仕事つまらなくない?」

「手紙をもらうとうれしいよ。」

「商品が少なくて売り上げないもんね。」

「新商品考えたらいいんじゃない?」

「ゆうびん局は完全にこどもだけのお店だから、貴重。」

「大人スタッフいないから本当に自由にできるしね。」 などなど・・・

色々な意見が出る中、グループで意見をまとめて代表者が発表します。

先に「つづけない」の意見から。

●「相手に届いたのかわからないのがよくないかな。」「料金も高いと思う。」

●「おにもつ預かりや市民証ラミネートは他のお店のサービスでやったほうが、そのお店の売り上げが上がっていいと思う。」

2017年11月23日第42回こども会議KOB_8038 (59)

など、「つづけない」は7票の意見が集まりました。

続いて、「つづける」の意見について。

●「商品や仕事はこれから改善できる。」「商品を増やしたり、お年玉付き年賀状やったりしたらいいと思う。」

●「少なくてもゆうびん局を好きな人がいる。友だちとつながる唯一のお店。みんなを笑顔にできる!」

「商品の売り方を考え直したり、社員さんのおしごとを工夫したらいいと思う。」

など、「つづける」は5票の意見が集まりました。

・・・

判断の難しい状態。

全体で多数決をとったところ、「つづけない」が28名、「つづける」が25名となり、差がでませんでした。ディベードをしたいところでしたが、終わりの時間が差し迫っていたため、結論を見送ることにしました。

次の12月2日の会議でもう一度検討し、こども店長から出ている新しいお店の案と合わせて話し合う予定です。

最後に、こどもONLYバザール実行委員会のメンバーから、現段階で決まったことを伝えて終わりとなりました。

いい議論になりました。皆さんお疲れ様です★

第21期こども店長の活動は12月10日までです。

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