プログラムレポート
フュージングでガラスのアクセサリー作り 講座の様子(2025年8月25日開催)
公開日:2025年08月30日
-
しごと・ものづくり講座
8月25日は、工房リーフの岡部潔先生にご協力いただき、「フュージングでガラスのアクセサリー作り」講座を開催しました。
フュージングとは、ガラス工芸の技法のひとつで、ガラスどうしを溶かし固めて一つの固まりにするという意味です。
今回は、ミルフィオリと呼ばれるベネチアンガラスを使って、オリジナルのガラスアクセサリーを作ります。
もともとは長い棒状のガラスで、それを細かく切ったものを使います。
繊細な柄が何種類もあり、見入ってしまうくらい綺麗なガラスですね。
早速デザインを考えていきましょう。
2㎝×2㎝の四角い枠の中に、色とりどりのベネチアンガラスを並べます。
色の系統をそろえたり、柄を選んだり、並べ方を工夫したり、みなさんオリジナルのデザインを考えます。
ピンセットを使って、慎重に丁寧に並べます。
デザインが決まったら、接着のりを垂らした透明のガラスの上に、配置したとおりに並べます。
みなさん個性豊かな、素敵なデザインができましたね。
その後、ネックレス、キーホルダー、ストラップの中から好きなアクセサリーを選びます。
接着したガラスは、900度まで高温になる窯の中で10分間溶かします。
溶けている様子を見せてもらいました。
「きれいだね」「なんだか溶けてる匂いがする」「近づくと熱いのが分かるね」と実際に近くで見ることができてとても貴重な体験です。
溶かし固まったガラスは、砂の中で1時間ほど冷却をします。
この工程をしっかりと行うことで、強固な割れないガラスが仕上がるそうです。
先生の作成したトンボ玉も見せていただきました。
今回と同じように、加熱冷却を繰り返し、1つ作成するのに何日もかかるものもあるそうです。
今回は冷却している間に、水を使って表面張力の実験をします。
材料は透明のコップと、水に沈ませるビー玉、プラスチックのストーン、ガラスのトンボ玉です。
まずはコップいっぱいに水を入れます。
「もうあふれそうだよー」と微調節しながら、こぼれる寸前のところまで入れてみましょう。
このあと、重さのあるトンボ玉、ビー玉、ストーンを1つずつ水に入れるとどう変化が起きるでしょうか。
「えー絶対こぼれるよ!」と予想しましたが、さあ実験開始です!
「すごい!水がこぼれなかったよ!」「ギッリギリだー」
すでにコップギリギリですが、こぼれません。
スポイトを使って一滴ずつ水を入れてみましょう。
これが表面張力です。
横から見ると、表面ギリギリのところで水がとどまっているのがよく分かりますね。
実験の後、冷却していたガラスがしっかりと冷めたので、水で砂を洗い流し、完成です。
表面がぷくっと丸くなり、どの作品もとても素敵に仕上がりました。
最後に先生が、それぞれリクエストしたチャームをつけてくださいました。
カラフルでかわいらしい作品や、大人っぽい作品など、オリジナルのガラスアクセサリーに仕上がりました。
身に着けるのが楽しみですね。
岡部先生、ありがとうございました。
またの開催をお楽しみに。