プログラムレポート
舞台俳優のおしごと プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2025年8月18日開催)
公開日:2025年08月21日
-
とくべつなおしごと
8月18日は、舞台俳優の宮城嶋遥加先生にご協力いただき、舞台俳優のおしごとを開催しました。
今回は、MJVのなっちゃんがお手伝いにかけつけてくれました。
なっちゃんは現在高校一年生で、学校では演劇を専攻しています。
※MJV(ま・あ・る ジュニア ボランティア)とは、小学生時代に「こども店長」を経験した中高生のボランティアスタッフのことです。
宮城嶋遥加先生は、舞台俳優として様々な舞台で活躍されているほか、ラジオやイベント出演など多岐にわたってお仕事をされています。
今回は、舞台俳優になりきって、「声を確実に届ける」「実際にここには無いものが存在しているかのような演技(ジェスチャーゲーム)」「人の動きをよく見て真似をする(ミラーゲーム)」にチャレンジします。
はじめにウォーミングアップです。
『太鼓でみんなの名前を呼び合おう!(声を届ける)』を行います。
相手にしっかりと自分の声が届くように、言葉をボールに見立てて、相手の胸をめがけて投げます。
先ほどよりも声量がアップし、声が遠くに届くようになりましたね。
遥加先生のジャンベのリズムに合わせて順番に行います。
リズムに合わせて「相手」に自分の声を届けることが出来ましたね。
続いて『実際にここには無いものが存在しているかのような演技(ジェスチャーゲーム)』です。
遥加先生となっちゃんがお手本を見せてくれました。
遥加先生の動きを見て、なっちゃんが「何をやっているの?」と質問します。
すると、遥加先生は、実際には「洗濯をしている」のですが「りんごを食べているの」と答えます。
そして、その答えを聞いたなっちゃんの次の動作は「りんごを食べている」になり、その次の方が「何をやっているの?」と質問すると「走っているの」・・・というように、前者の発言の動作を行いながら、その動作とは異なることを答えるゲームです。
早速皆さんもチャレンジします。
実際の動作と異なる答えに子どもたちもユーモアたっぷりに表現します。
とても愉快なゲームでしたね。
ラストは、『人の動きをよく見て真似をする(ミラーゲーム)』です。
遥加先生となっちゃんの動きに注目です。
細かな動きも「鏡」になりきって、動作を真似っこします。
こちらも真剣に取り組む事が出来ましたよ。
40分間のおしごと体験でしたが、とても楽しかったですね。
遥加先生、なっちゃん、ありがとうございました。
次回の開催もお楽しみに!