プログラムレポート
年越準備!親子そば打ち体験! 講座の様子(2017年11月19日開催)
公開日:2017年11月20日
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しごと・ものづくり講座
昨日は、榛原そば打ち同好会のご協力で、親子そば打ち体験の講座が開催されました。
親子で粉からそばを打って食べる本格的な内容です。
昨年は1日で1回のみ開催でしたが、今年は午前・午後に分けて二回開催となりました。
みんなそばを打つのが初めてなので、最初に中田先生がそばを打つ様子を一通り見て、それから自分たちでそばを打っていきます。
みなさん真剣に先生の作業を見ています。
そばを切るために作られた専用の包丁はすごく大きくて重たいです。はじめて見る人が多かったと思います。
先生がやると簡単そうに見えますが、実際にやってみるとどうでしょうか。
ここからは各テーブルに分かれて、作業をしていきます。
そば打ちでは、そば粉を混ぜるところが一番難しいそうです。お水の量を微妙に加減しながら、慎重かつ手早く作業を進めないといけません。
ようやく塊ができたら、今度は中に入った空気を押し出すようにこねていきます。
すごく力のいる作業なので、子どもと大人で協力して進めていきます。
表面が整って空気が抜けたら平たく広げていきます。
厚みが均等になるように注意しながら、慎重に伸ばしていきます。
形を四角くしてから折りたたんで、いよいよそばを切りはじめます。
同じ幅で切っていかないとゆで時間が変わってしまうので、なるべく同じ幅になるように切り揃えます。
みんなが作ったそばが完成しました。
放置しておくとそばが乾いて美味しくなくなってしまうので、できたチームから順に茹でていきます。
自分で打ったできたてのお蕎麦はとてもおいしかったです。
お蕎麦はとても身近な食べ物ですが、どんな事に気を付けて、どうやって作られているのか知ることができました。
なかなかお家で粉から作るというのは難しいかと思いますが、お蕎麦を食べる時にはまた今日の体験を思い出してみて下さい。
また次回開催をお楽しみに。