プログラムレポート
静岡市少年少女発明クラブ 第1回活動報告(2025年6月22日開催)
公開日:2025年06月23日
-
プロジェクト
6月22日は、2025年度静岡市少年少女発明クラブの第1回目の活動日でした。
▼2024年度の静岡市少年少女発明クラブ最終回の様子はこちらをご覧ください。
メンバーは静岡市内の小学4年生から6年生の16名で、1年間このメンバーで月に1回活動をしていきます。
まずは開校式を行います。
宮下先生、伊藤先生、佐塚先生、望月先生のご挨拶と、株式会社アイエイアイの紹介をしてくれました。
ミニロボを開発した伊藤先生と佐塚先生が、直接教えてくれる大変貴重な機会です。
先生方への憧れと、これから始まる活動に、みなさんワクワクしている様子です。
次に、1年間一緒に活動していくメンバーの自己紹介を行いました。
最初は緊張していたみなさんでしたが、「1年間よろしくお願いします!」と大きな声で挨拶をしてくれました。
1年を通して、ミニロボの組み立て、ロボット作りに関わる座学、応用編で相撲ロボット、玉入れロボット、最後には自分でオリジナルのロボットを製作するスケジュールです。
「やったー!自分ロボットを作れるんだ!」ととても盛り上がりました。
今回は「モーターについて」の座学からスタートします。
洗濯機や扇風機、スマートフォンなど、モーターが使われているものが沢山ありますね。
IAIでも金属の加工を行う際には、工業用ロボットが活躍しているそうです。
座学の後は、いよいよミニロボ工作です。
嬉しそうに箱を開けるみなさん!
中身の確認をしたあと、ミニロボ製作でたくさん使うネジ、ナット、ネジ回しの使い方を教えてもらいました。
ニッパーは、切る向きを間違えないようにして、でっぱりを残さないように切り落とします。
それでは、ミニロボを組み立てていきましょう。
基盤、ユニバーサルプレートを線の通りにニッパーで切ります。
説明書通りに切れているか、確認もしっかりします。
だんだん形になってきましたね!
「たのしい、、、!」心の声があふれてしまい、難しい作業でしたがみなさん笑顔で作り進めていきます。
コントローラーが完成しました。
達成感があり、とても嬉しいですね。
次に、本体を作っていきましょう。
みなさん道具の使い方にも慣れてきて、作業ペースが上がってきました。
わからなくなってしまったときは、まずは自分で説明書をよく読みなおし、自分で頑張ってみようとする姿もありました。
発明クラブではわからないことがあったら、まずは自分で考えて解決方法を見つけていく事を基本にしています。
どうしてもわからない時や上手にできない時は、先生方が優しく見守りながら、サポートをしてくれます。
休憩時間を惜しんでも、夢中になって楽しみながら製作に没頭するみなさん。ミニロボが大好きなんですね。
あっという間の3時間で、「もっとやりたい!」との声が多くありましたが、今回の作業はここまで。
次回まで待てず、「家でミニロボの続きを作りたい!」と持ち帰る方も多くいましたよ。
これから1年間、色々なロボットづくりを楽しみましょう!
次回の活動報告もお楽しみに。