プログラムレポート
母の日のフラワーアレンジメント 講座の様子(2025年5月10日開催)
公開日:2025年05月12日
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しごと・ものづくり講座
5月10日は、フラワーアレンジメントデザイナーの後閑玲子先生(Apiacere -アピアチェーレ-)のご協力により、「母の日のフラワーアレンジメント」講座を開催しました。
大切な人のことを想って、フラワーアレンジメントに挑戦しましょう。
今回、先生が用意してくださったお花についてお話を聞きました。
静岡県は、お花の生産が日本でも上位で、ガーベラは全国1位、バラは2位で、多くのバラが清水で生産されているそうです。
お花がこんなに身近に生産されていると知り、驚きましたね。
お花の種類や、花言葉も教えていただきました。
花の色によっても花言葉が違うそうで、赤いバラは「大好き」、ピンクのカーネーションは「ありがとう」など、思いを伝えるのにピッタリのお花ですね。
アレンジメントをするときに大事なポイントは、お花の高さです。
先生が用意してくださった、赤い印がついた棒を使って、高さをそろえて切ることで、バランスよくアレンジメントができます。
赤い線は、線のところまで茎を挿す印です。
また、お花には‘顔‘があって、自分の目とお花の目が合う位置に向けることが大切です。
今回使う、かすみ草とヘザーファンは、茎の分かれている付け根の部分で切ります。
こうすることで差すための茎の部分が十分に残り、上手に挿すことができるそうです。
先生がさし方や、ハサミの使い方のデモンストレーションをしてくださり、みなさん真剣に見ました。
それでは、お花を選んでフラワーアレンジメントをしていきましょう!
お花の種類は、カーネーション、バラ、ガーベラ、かすみ草、ヒペリカム、ヘザーファンです。
まずは、1番好きなお花を選んで真ん中に差します。
「お母さんはカーネーションが好きだからこれにする!」「ピンクがかわいいからこのお花に決めたよ」と悩みながらも1つ決めました。
棒と長さをそろえて切り、オアシスに挿しましょう。
しっかりと、お花の‘顔‘も確認をして、こちらに向いていますね。
メインのお花を決めたら、その周りにお花を挿していきましょう。
最初は緊張していたみなさんでしたが、だんだんと慣れてきて、どんどんと挿し進めることができました。
「この位置はどうかな?」とバランスを見てじっくり考えながら進める方や、インスピレーションで差していく方など、みなさん楽しみながら差していきます。
分からないことがあると、積極的に先生に聞き、学ぶ姿勢も素晴らしいです。
「ここはこうするともっと素敵になるよ」と先生からもアドバイスをいただきました。
だんだんと完成に近づいてきました。
皆さん時間いっぱいまで、きれいに仕上げようとお花と向き合っていましたね。
すてきなフラワーアレンジメントの完成です。
最後に、メッセージカードを書き、大切な人へのプレゼントができました。
みなさん同じ種類のお花を使いましたが、どれも素晴らしく、同じものは1つもなく、世界に1つだけのすてきなフラワーアレンジメントになりましたね。
きっと喜んでいただけますね。
フラワーアレンジメントは、オアシスにお水をいっぱい含ませて、直接日や風が当たらないところに飾ってくださいね。
今の時期だと、1週間くらいお花を楽しめるそうです。
後閑先生、ありがとうございました。
またの開催をお楽しみに。