プログラムレポート
親子で学ぼう!整理収納術 講座の様子(2025年4月13日開催)
公開日:2025年04月13日
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しごと・ものづくり講座
4月13日は、整理収納アドバイザーの望月愛先生にご協力いただき、「親子で学ぶ 整理収納術」を開催しました。
4月から小学生になった方は、学校のプリントや教科書、宿題などを自分で整理整頓する機会が増えていきます。
整理収納術をマスターして、自分にあった環境づくりを考えてみましょう!
愛先生から「片付けが好きな人?」の質問に対して、「あまり得意ではない」と答える方が大半でした。
はじめに、「整理収納の基礎的な知識」を教えてもらいます。
- 整理とは
使うものと使わないものをわけて使わないものをとりのぞくことです。
- 収納とは
今使っているものをケースに入れて使いやすくすることです。
- 整頓とは
ケースなどにいれたものを
きれいに見えるように整えることです。
- 片付けとは
使ったものをもとの場所に戻すことです。
タンスや引き出しの中に入っているものを全て出すことからスタートします。
「全部出す」ことで「使っているもの」「使っていないもの」「とっておきたいもの」を確認することができます。
練習として、お財布または筆箱の片づけにチャレンジします。
先ほど習ったように、まずは中身を全て出してみます。
そして「必要なもの」と「使わないもの」に分けます。この時の「使わないもの」とは、「お財布または筆箱の中には入れておかなくてよいもの」という認識で仕分けをしてもらいました。
続いて、「必要なもの」の収納場所を決めます。
収納場所を決める時に大切なことは、「頻繁に使用するものは出し入れがしやすい場所に入れておくこと」です。
きれいに収納が出来たとしても、使い勝手が悪いと、ものを出し入れする際に収納場所が定まらず、中身がごちゃごちゃになってしまう恐れがあります。
自分にとって使いやすい形に整理することが大切ですね。
上手に整理収納することが出来ました!
収納に適したものや整理がスムーズにできるアイデアグッズなどもたくさん紹介してもらいましたよ。
愛先生から「捨てる」「捨てない」は自分で決めることが重要で、自分に合った整理収納術を身につけることを目指していこうね!とお話ししてもらいました。
子ども達も自分に合った整理収納術として、「グループに分ける」「使ったら必ずもとにあった場所に戻す」「勉強机の上にものを置かないようにする」「いらないものはそのままにしておかない」「すぐには使わないけど、いつか使うかも…ととっておくものには期限を決めて保管する」などなど、自分ルールを考えてくれました。
最後に、今回学んだことの確認テストを行いました。
結果は、皆さん見事満点! 全員が『整理収納術認定書』をもらうことが出来ました。
是非お家でも「整理収納術」を実践してくださいね。
次回の開催もおたのしみに!