プログラムレポート
静岡市適応指導教室 団体利用の様子(2025年 1月30日開催)
公開日:2025年03月04日
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その他
1月30日は静岡市適応指導教室はばたく教室・ふれあい教室・かがやく教室の3つが共同でご利用いただきました。
今回は山内木材産業株式会社さんのご協力で「木にかかわるお仕事について」の講話と、ミニ黒板作り講座を実施しました。
山内さんはお仕事で高い木に登るそうです。
登るときにとても重要な装備「ハーネス」を紹介してくださいました。
ひとりの生徒さんが装着の体験をしました。
実際に装着してみると「重いな~」と高所で作業をする大変さを実感しました。
次にミニ黒板作りです。
先生が用意してくださった薄い丸木に真ん中に黒板の塗料が塗ってあります。
直径20㎝から30㎝くらいの丸太をスライスしたものですが、その木の模様で樹齢何年かわかるそうです。
自分たちの丸太の円の模様を数えて、「54年!」「40年!」と声が上がりました。
手のひらより少し大きいくらいの木になるまで、50年もかかることを知って驚いていました。
造花や木の実、フェルトボール、タイルなど自由に選びます。
みなさんどれにしようかと、とても慎重に選んでいました。
飾るものを選んだら、ホットボンド(グルーガン)でつける前にどこに配置をするか仮置きします。
「この葉どっちがいいかな~」「このボンボンは赤いほうがいいな~」「これどうやって使おう?」とそれぞれ工夫をして飾りつけを楽しんでいました。
落ち着いた色でそろえる生徒さんや、顔のような配置にしたりと、みなさん個性的で完成が楽しみです。
配置が決まったらいよいよホットボンドで接着します。すべての飾りをつけ終えたら穴を開けて紐を通したら完成です!
みなさんとても丁寧に作ってくれました。
木にかかわるとても貴重なお話と、ミニ黒板を作る楽しい体験をありがとうございました。
山内先生、ありがとうございました。