プログラムレポート
静岡市少年少女発明クラブ第5回活動報告 (2024年10月27日開催)
公開日:2024年11月05日
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プロジェクト
10月27日に静岡市少年少女発明クラブの5回目の活動がありました。
前回の様子はこちら▼
このプロジェクトのメンバーは静岡市内の小学4〜6年生で、月に1回ま・あ・るで活動をしています。第5回目の活動は「プログラミングについて」というテーマで活動しました。
最初にプログラミングについて学びました。産業ロボットのお話や、レジで使われる電子タグの仕組みなどを教えていただきました。プログラミングをされたものが身近にたくさんあることもわかりました。
お絵描きロボットの実演の時間もありました。正確にミニロボのイラストを描く様子をじっくりと観察していました。
続いてミニロボを使ってプログラミングを学びます。テーブルには四角いマスが書かれたマットが準備されています。
プログラミング専用のミニロボにタブレットから指示を出して動かしていきます。
まず、基本の動きを確認しました。「前に進む」「とまる」「右にまがる」「〇秒まつ」などのアイコンを組み合わせてき、ロボットを自分の進めたい方向に動かし、最後は白い枠に向かってシュートをするという動きを確認しました。
基本の動きが確認できたところで、テキストに沿って課題に挑戦しました。
指示通り、うまく動いてくれるでしょうか?
思ったとおりに動いてくれることもありますが、思っていた方向と違う向きになったり、斜めに進んでしまったりと、エラーもたくさんでてきましたが、その都度修正していきました。
簡単な課題をクリア出来きたチームは、障害物(紙コップ)を置き、ぶつからないように動かしていきます。
難しい課題をクリアできると歓声があがっていました。
最後は自由にコースを作る時間もあり、とても楽しそうでした。
後半はマイクロビットとミニロボを使ったプログラミングを学びました。
最初はマイクロビットの使い方を習得します。ノートパソコンにマイクロビットをつなげて、画面上でアイコンを動かして指示をつくり、LEDを光らせます。うまく指示が伝わるでしょうか?
無事に光らせることができました。
次は超音波センサーを使っていきます。ノートパソコンに入力した指示をダウンロードし、ミニロボにマイクロビットを差し込んだら、超音波センサー付きミニロボになります。
センサーを使って手をかざすと進み、手を離すと止まるように指示を出していきます。
最後は、透明の四角い枠に沿ってロボットを動かし、磁気センサーや光センサーに反応させてゴールする、という指示に挑戦しました。
なかなか難しかったようですが、どのチームも諦めずに奮闘していました。
ライトの明るさに反応して、無事にシュートできました!
今回の活動では、ロボットを動かす楽しさと難しさを両方体験することができました。
次回の活動もお楽しみに!