プログラムレポート


まぐろパン開発プロジェクト 3回目(全5回)の様子(2024年10月6日開催)

10月6日は、まぐろパン開発プロジェクトの3回目を行いました。

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

まぐろパン開発プロジェクトは、12人のメンバーがまぐろの尾の身を使ったオリジナルパンを開発し、11月10日に清水駅東口広場で開催される「マグロまつり」で販売することを目的にしています。

活動期間は、8月9日から11月10日までで活動回数は5回となります。

 

▼前回の活動の様子はこちらをご覧ください。

まぐろパン開発プロジェクト 2回目(全5回)の様子(2024年8月23日開催)

今回の活動は、みんなが企画をしてくれたパンを試食します。

みんなのアイデアをモンパルナスの長谷川先生が形にしてくれましたよ。

長谷川先生、ありがとうございます。

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みんなからの要望が多かった「バーガー」と「ピザ」の2種類を作っていただきました。

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まずは「ピザ」から試食をします。

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「見た目も良いね」「バジルソースがとても良い香り」「食欲をそそられるね」見た目も大切ですね。

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

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「美味しい!」「アボカドとマグロって合うね」味もしっかりと確認しながら食べ進めます。

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続いて「バーガー」です。

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「ボリューム感がすごいね」「美味しそう」、全体をじっくりと観察します。

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「カツがふわふわで美味しい」「どんどん食べちゃう」皆さん、お昼を食べた後にも関わらず、あまりの美味しさに一気に平らげてしまう方もいましたよ。

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2種類のパンについて工夫した点や苦労した点を長谷川先生にお話ししていただきました。

マグロの食感がパサパサにならないように、ピザにはアボカドを採用し、アボカドのねっとり感とマグロを合わせてみました。バーガーのカツは、ふわふわで柔らかいカツを目指すために、木綿豆腐を入れています。また、バーガーのバンズには甘酒とライ麦を使用して、甘めで香ばしいパンに仕上げました。」

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

 

2つのパンを試食して、感じたことを発表します。

  • バーガーのサイズが大きくて食べ応えもあるけれど、子どもには大きすぎるかな
  • カツがふわふわしていて美味しい
  • レタスが少し多いからもう少し少なくしても良いかも
  • カットして提供した方が子どもが食べやすいかも
  • ピザの生地がもちもちで美味しい
  • ピザのバジルソースがとっても美味しいしマグロと合う
  • ピザにのっているアボカドの量が多いかな
  • 具材が満遍なくいきわたると良いな
  • チーズの量をもう少し増やしたい
  • 私はアボカドが好きだけど、苦手な人もいるかもしれないね

沢山の意見が出ました。

長谷川先生と一緒に改善点を考えます。

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

まずは、バーガーについてです。

「サイズが大きすぎるのでは」という意見に対して、「大きいからこそインパクトも満足感もある」「家族で分けてもらえるかも」という意見もありました。

子どもが食べやすいことも意識しながら、大人の方にも満足していただけるサイズってどんなサイズかな。みんなで考えます。

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

そこで、作り手(パン職人)側の意見も参考にします。

「パン(バンズ)を小さくし過ぎてしまうと、そのサイズに合わせてパテやその他の具材を小さくする必要がでてくるね。そうすると、それにかかる労力や人件費が上がってしまう可能性もあるよ。また、容器代のことも考えると、今回作ったバーガーよりも割高になってしまうね。お客様が購入しやすい価格も考えていきたいね。」とアドバイスしていただきました。

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

最終的には、まぐろの尾の身を使ったカツを堪能できるように、バンズのサイズを変更することで決定しました。

また、レタスの量やカツの大きさや柔らかさはお客様に満足いただきたいという思いから、今回の形で決定しました。

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続いて、ピザについてです。

ピザのサイズや見た目、味はメンバー全員から非常に高い評価でした。

唯一課題になったのが、食べる時にアボカドがこぼれてしまう点でした。

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

食べやすさまで考えることができて非常に素晴らしいと思います。

アボカドの形状を変える、またはもう少し細かくカットしてアボカドがこぼれ落ちないように長谷川先生が工夫してくださることで決定しました。

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

メンバー全員から、当日は2種類のパンを販売したい!という要望が。

長谷川先生が「がんばります!」と快く承諾してくれました。

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

 

次に販売価格についてです。

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

長谷川先生より販売価格の設定の仕方についてお話をしていただきました。

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

原価率から販売価格を決めるお店が多いとのことで、パン屋さんや飲食店さんの多くはだいたい原価率を30%に設定して価格を決めているようです。

みんなが考えたパンを作るのにかかった費用を長谷川先生に計算していただき、そこに原価率30%を加えて計算をしました。

実際にいくらで販売するのかについては、次回の活動日(10/20)に決定します。

 

最後に、商品名についてです。2グループに分かれて商品名を考えました。

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

いろいろなアイデアが出ましたよ。

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

商品名についても次回の活動日に決定します。

おたのしみに!

2024年10月6日_③まぐろパン開発PJ

次回の活動は10月20日(日)です。

 

11月10日(日)のまぐろパンの詳細については次回の活動以降にま・あ・るHPでお知らせいたします。

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