プログラムレポート
母の日アイシングクッキー!(2024年5月12日開催)
公開日:2024年05月13日
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しごと・ものづくり講座
5月12日に母の日アイシングクッキーの講座を行いました。
講師は静岡市葵区にある『BAKE STUDIO by bikini』の木下由美先生です。
先生がお店で焼いてきてくれたクッキーを使ってアイシングクッキーを作ります。
今回はハートのクッキー、お花の形のクッキー、お母さんの顔を描くクッキーの3種類のデコレーションに挑戦します。顔になるクッキーには先生が先にアイシングをしてきてくれました。
最初に先生から「今日のアイシングクリームの作り方をマスターして、季節のイベントごとにアイシングクッキーに挑戦してくださいね!」というお話がありました。
アイシングクリームの材料は卵白と粉砂糖だけでとてもシンプルなので、家でも作りやすそうですね。
最初にアイシングクリームをつくります。
カップに入った卵白の中に、粉砂糖を全部加えます。こぼさないように慎重に入れました。
スプーンをつかって、よくかき混ぜていきます。最初は粉っぽい状態でしたが、だんだんとなめらかな状態になっていきました。
次にアイシングクリームに色付けをしていきます。
今回は茶色、ピンク、水色、黄色、白の5色のクリームを使います。このうち、茶色とピンクをこどもたちが作りました。
4-5人でチームを作り、色の担当を決めて分担して色付けしていきます。チームの中で同じ色を担当する子は、少し色の違いが出るように濃い目と薄めの色にしました。
色をつけている途中、「この色の素は何からできているの?」という質問が出ました。
先生が、茶色はココア、黄色はクチナシ、ピンクは紫キャベツ、水色はクロレラからできているパウダーを使っていると教えてもらいました。
クリームの硬さを先生にみてもらい、少しかたい場合は、レモン汁を入れ、やわらかい場合は粉砂糖を追加します。
ぐるぐる混ぜながら先生とのお話も弾みます。
クリームが完成したら、絞り袋に入れていきます。
カードを使ってクリームを絞り袋の先端まで押していきます。
絞り袋をくるくると巻き、上から出てこないように輪ゴムでしめておきました。これでデコレーションの準備が整いました。
クッキーにデコレーションする前に先生がデモンストレーションをしてくれました。
先生も自分のお母さんを思い出しながら髪型や表情を描いてみせてくれました。
お手本を見たあとは、いよいよお母さんのことを思い浮かべながらデコレーションに挑戦です。
髪の毛を描くときは、茶色の色を2色使ったり、周りに装飾をしたり、それぞれ自由にデコレーションを楽しみました。
顔の周りに模様を描いたり、ハートのクッキーとお花のクッキーにメッセージを書く子もたくさんいました。
完成したクッキーは、しっかり乾燥させてパックにいれてお持ち帰りです。
作り終わった子から洗い物もがんばりました。先生がとてもきれいに洗ってくれたとほめてくれました。
最後にお母さんへのメッセージを書きました。気持ちを込めて書いていたので、きっとお母さんも喜んでくれたと思います。
来月は父の日がありますので、家でもぜひ挑戦してみてくださいね。