プログラムレポート
親子で一緒にライフサイクルゲーム 講座の様子(2024年2月17日開催)
公開日:2024年02月22日
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しごと・ものづくり講座
2月17日は第一生命保険株式会社の小副川先生と池田先生、尾崎先生にご協力をいただき、「親子で一緒にライフサイクルゲーム」の講座を開催しました。
こちらの講座では第一生命保険株式会社のオリジナルすごろくゲーム「ライフサイクルゲームⅢ」を使って、楽しみながら生涯設計をシミュレーションすることができます。
新社会人になるところからスタートして、定年退職するところがゴールです。定年退職した時点で持っているお金の金額の高さを競います。
今回はお母さんもプレイヤーとなって4人で対決するかたちになりました。
就職して働き始めるところからゲームがスタートするので、まずはサイコロを振って20代の年収を決めます。
生活の基本になる年収はこれからの選択に大きく影響するのでドキドキしながらサイコロを振ります。
途中でボーナスチャンスのマスがあります。普段の生活に関するクイズが出題されて、正解するとボーナスがもらえます。
また、今後の財産を増やすための選択を求められるライフイベントもあります。これからのゲームの進め方を思い描いて選択していきます。
ゲームの途中には「iDeCo(イデコ)」や「投資信託」など難しそうな専門用語が出てきますが、その度に先生がくわしく教えてくれます。
良いことばかりではありません。詐欺などでお金を奪われてしまいそうになるライフイベントもあります。その時には「相談カード」を引きます。消費生活センターなどに相談して解決した為にお金を奪われない時もあれば、自分で解決しようとして失敗した為にお金を奪われてしまう時もあります。
年代が変わるごとに年収も変わります。年収が決まるのと同時に投資するお金や住宅の関するお金などを支払います。それまでに選択してきた内容で支払う額が変わっていきます。
年代が上がっていくとライフイベントの内容も徐々に変わっていきます。子供に関することや病気にかかってしまうマスが増えてきます。
色々なライフイベントに喜んだりがっかりしたりしながら皆さんゴールできました。
ゴールしたら投資している人はサイコロの出た目で戻ってくるお金の額が決まります。選択した投資やサイコロの目で金額が大きく変わりますので最後の最後まで勝敗はわかりません。
今回は投資をせずに堅実にお金を稼いだ人が優勝しました。次回はどのような選択をした人が優勝するのでしょうね。
最後にボーナスチャンスのカードを使ってクイズをしました。
すごろくで遊びながらこれからの人生で起こるかもしれないことを楽しくシミュレーションできました。
小副川先生、池田先生、尾崎先生、ありがとうございました。