2月11日は、コジマ×ビックカメラ静岡店様にご協力いただき「コマ撮りアニメ制作」講座を開催しました。

『ま・あ・る』開館11周年を記念して、２月10日から２月12日までの3日間にわたって特別講座の開催にご協力いただきました。

 

▼2月10日の講座の様子はこちらをご覧ください。

メカトロウィーゴでプログラミング！　館外講座の様子（2024年2月10日開催）

 

今回、講師をしてくださったのは平山先生です。

「コマ撮りアニメ」とは、「ストップモーション・アニメーション」と呼ばれる映像技法の一つで、人形や小道具を少しずつ動かして撮影した画をつなげて動いているように見せる手法です。

近頃は、テレビやCMで目にする機会も多いと思います。

カメラを固定させ、被写体を動かします。

8枚の写真をつなげると1秒の映像になります。

今回は、「走る！こまねこ こま撮りキット」を使って、動きのあるアニメーションを作ります。

iPadの操作方法を教えてもらったら、早速練習です。

こまねこのアクリルスタンドを少しずつずらしながら、1秒間の映像に対して8つの動きを撮影します。

より滑らかな動きを目指す場合は、さらに細かく写真を撮ってつなげる必要があります。

 

みんな真剣ですね。

1～2秒の動きを完成させるのに、5分ほどかかりました。

とても上手にできましたよ！

 

続いて、オリジナルアニメーション作りです。

背景を選んで、ストーリーを考えます。

キャラクターや小道具も自由に考えます。

折り紙や画用紙、毛糸などを用いてオリジナル小物を作る方もいましたよ。

被写体を動かす係と写真を撮る係など、親子で役割を決めて制作していました。

テーマも様々です。

• うさぎとくるまとねこ
• こまねこのステージ
• おなかがすいた（うさぎがニンジンを掘って食べるアニメーション）
• ニンジンをうさぎにプレゼント
• ボールあそび
• ピアノあそび
• 競争
• ハクション
• トラック事故
• トラックからジャンプして空中で回転

 

オリジナル性に溢れる素敵なテーマですね。

 

撮っては映像を確認してを繰り返しながら、限られた時間の中で満足のいく作品に仕上げていきます。

みんな真剣な眼差しです。

 

最後に作った作品のデータを収集します。

全ての作品がアップロードされたらみんなで鑑賞会です。

今回の作品のテーマや工夫したところをひとりずつ発表してもらいました。

 

どれもユニークな作品ばかりで、素晴らしかったです。

 

子ども達の発想は無限ですね。

是非お家でも作って楽しんでくださいね。

平山先生、ありがとうございました。