プログラムレポート
家づくりを学ぼう!~間取り編~ 講座の様子(2024年1月4日開催)
公開日:2024年01月04日
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しごと・ものづくり講座
1月4日は、MASの川﨑蒼士先生にご協力いただき、『家づくりを学ぼう!』の講座を開催しました。
※MAS(ま・あ・るアシスタントスタッフ)とは、こども店長OB・OGである18歳以上のアシスタントスタッフのことです。
はじめに、住宅の基本的な事についてみんなで学びます。
開口部や図面の種類、屋根の名前を確認します。
とても分かりやすいですね。
続いて、木造建築を設計する上で、『建築基準法関係法令集』を確認しました。
今回設計する住宅は木造平屋建てです。敷地条件は、第一種住居地域で、防火・準防火の指定はありません。
道路及び敷地と敷居との高低差はなく、地盤は良好です。
家族構成は、父・母・子の3名です。家族の趣味や仕事、生活リズムなどを考えます。
自分の家族に当てはめてもよいですし、架空の家族でもよいです。
理想のお家はを設計する上で、家族みんなが生活しやすく、自分の趣味を大切にできるようにすることが重要ですね。
パーツを確認します。
「『ダイニング』は食事をするところ」「洋室の場合は『収納』だけど、和室の場合は『押し入れ』と言うよ」と蒼士先生が解説をしてくれました。
方角の向きを確認しながらパーツを自由に図面へ並べていきます。
「南側が日当たりが良いね」「部屋の中に収納を入れてしまうと狭くなってしまうよ」「景色を眺めたい場合は広い窓がとれると良いね」「バイクを整備したい場合は作業スペースも確保する必要があるね」など、みんなが考えた図面を見ながらアドバイスをしてくれましたよ。
間取りが完成したら、方眼紙へ書き写します。
最後に、2本線の方眼紙に清書します。
今回は2時間講座ということで、皆さん最後まで真剣に取り組んでくれました。
家づくりについて、まだまだ学びたいことはたくさんありますが、興味のある方はぜひお家でパーツを並べてみたり、今回行った続きをやってみてくださいね。
川﨑蒼士先生、素敵な講座を企画・実施してくれてありがとうございました。