プログラムレポート
静岡市少年少女発明クラブ 第6回活動報告(2023年10月22日開催)
公開日:2023年10月31日
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プロジェクト
10月22日は、2023年静岡市少年少女発明クラブの第6回活動日でした。
▼第5回活動日の様子はこちらをご覧ください。
メンバーは静岡市内の小学4年生から6年生の16名。
3月まで同じメンバーで月に1回活動をしています。
今回の活動では、プログラミングをしてミニロボを操作していきます。
まずはプログラミングとは何か?を学んでいきます。
プログラミングとは機械が正確に動くようにコンピューターに手順を命令することです。
私たちが想像している以上にもっといろいろなものにコンピューターが組み込まれていて、プログラミングは身近なものとなっていることがわかりました。
身近な例のひとつとしてお店のレジの機械について説明していただきました。
最新のレジの機械は商品が入った買い物かごを機械に置くだけで、かごに何が入っているか自動的に読み取り、合計金額を表示するようになりました。すごい進化ですね!
そしてスポーツの世界にもプログラミングは活用されています。テレビなどでその様子を見た人もいるのではないでしょうか。
理解が深まったところで、早速プログラミングでミニロボを動かしていきます。
前半はパソコンやタブレットでミニロボの動作の手順を作っていきます。
スタート地点から課題に書かれたとおりにミニロボを動かしてゴールにボールをシュートします。
課題のレベルが上がるたびに動作も複雑になっていきます。
どれかがひとつでも指示が間違っていると正しく動かず、ゴールにはなかなかたどり着けません。
試行錯誤した結果、ボールをシュートできるようにできました!
後半は「マイクロビット」という小さなパソコンと超音波センサー付きのミニロボを使ってより高度なプログラミングに挑戦しました。
センサーを使うことでコンピューターが周囲の状況を判断して動くことができるようになります。
ボタンを押したり、マイクロビット自体を振ったりするとディスプレイにマークを表示させるというプログラミングに挑戦しました。
次にプログラミングしたマイクロビットをミニロボに取り付けると動き出しました。
超音波センサーで周囲の物との距離を計算して動くようにプログラミングをします。
次に障害物との距離を感知して障害物の周りを回るように進むプログラミングに挑戦します。
指示が間違っていたりすると障害物にぶつかってしまったり、遠ざかってしまったりしてしまいます。
時間はかかりましたが正確に動くようにプログラミングをすることが出来ました。
最後にパソコンを動かすための「JAVA SCRIPT」というプログラミング言語の説明がありました。
今後、プログラミング言語に触れる機会があったら今回の経験を活かしていきましょう!
次回の活動では、『玉入れロボット』を作ります!
玉入れロボットとはどんなものでしょう?楽しみですね。