プログラムレポート
静岡市立清水浜田小学校 学校団体の利用の様子(2023年9月7日開催)
公開日:2023年09月12日
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その他
9月7日に、静岡市立清水浜田小学校6年生の団体利用がありました。
午前は、「看護師のおしごと」についての職業講話と「沐浴体験」。
午後は、「商品づくり」と「おしごとごっこ体験」を実施しました。
講師は看護師の小林美幸先生です。
産婦人科や手術室の看護師、訪問看護師など様々な現場を経験している小林先生から、看護師の仕事についてお話を聞きました。
まずは、看護師の主な仕事は何かな?という先生からの質問に対して、生徒からは「採血をする」「介護をする」などの意見が出ました。
先生から患者さんは不安な気持ちで病院に来たり入院していることが多いため、特に「患者さんの話相手になる」ことが重要なお仕事の一つだと教えてもらいました。
続いて、実際に看護師になるためには、国家資格が必要なため学校で学ぶことが必要であること、また学校の種類を教えてもらい生徒のみなさんは真剣にメモを取っていました。。
そして、看護師にどんな人が向いているか教えてもらいました
「優しい人」:患者さんに寄り添える人
「冷静な人」:緊急を要する場面で、冷静に判断ができる
「情熱をもっている人」:困っている人を助けたいという思いがある人
また「看護師は病院以外でどこで働いているでしょう?」という質問に対し、生徒たちからは「介護施設」「学校の保険室」など意見が出てどれも正解でした!すばらしい。
最後に、先生から将来について考え始めている生徒たちに対してエールが送られました。
仕事はチームでしているため悩むこともあるかもしれません。しかし悩むからこそ、成長します。そして悩んでも、自分が楽しいと思える仕事についてほしい…とのことでした。
講話の後には、「沐浴体験」と「内臓パズル」を実施しました。
沐浴体験では、先生からやり方を教わりました。
赤ちゃんはとても繊細なので慎重に触れてお風呂に入れていきます。
初めて体験する方がほとんどで、みんなで協力しながら行いました。
貴重な経験になったと思います。
また、内臓パズルでは内臓の機能やどんな病気になることがあるかなどを教えてもらいました。
今回の経験を通して、看護師のお仕事について興味が沸いた方が増えたと思います。
小林先生、ありがとうございました。
お昼休憩を挟んだ後に、午後からは、「商品づくり」を実施しました。
2グループに分かれて、「ひこうきクリップ」と「牛乳パックこま」を作りました。
細かい模様を描いている方がほとんどで、素晴らしい出来になりました!
ステキな商品が多いため、すぐに売れちゃいますね!
そして商品づくりのおしごとをした後は、お給料をお支払いしました。
おしごとお疲れ様でした!
続いて、「おかいものごっこ体験」を実施しました。
「お店やさん」と「お客さん」役に分かれて、交互に体験しました。
わなげやさんとボーリングやさんでは、スタッフからゲームの説明を受けて試しに自分たちでもゲームを体験しました。
50まある・100まあるショップでは、先ほど作った「ひこうきクリップ」と「牛乳パックこま」を陳列して、あいさつ練習を行いました。
そして、お客さんたちがやってくると「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます」「こちらおすすめです」などとても活気のある声が館内に響きわたりました。
今回の体験を通して、将来の職業について考えるきっかけになったらうれしいです。
清水浜田小学校のみなさま、ご利用ありがとうございました!!