プログラムレポート
航空会社のお仕事体験 館外講座の様子(2023年8月4日開催)
公開日:2023年08月08日
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しごと・ものづくり講座
8月4日は、静岡インターナショナル・エア・リゾート専門学校のご協力で「航空会社のお仕事体験!」を開催しました。
国際エアライン科の学生の皆様が、客室乗務員(CA)のお仕事体験とグランドスタッフのお仕事体験の両方を企画・実施してくれました。
客室乗務員(CA)のお仕事体験では、「身だしなみ」「機内アナウンス」「機内サービス」を学びます。
女性はスカーフを、男性はベストとネクタイを着けて身だしなみを整えます。
みなさん、とても素敵ですね。
自然と背筋が伸びますね。
笑顔もすばらしいですね。
ここで先生方からみんなに質問です。
「なぜ客室乗務員はスカーフを巻いていると思う?」
子どもたちからは、「素敵だから」「華やかになるから」「可愛いから」の意見。
確かにスカーフを巻くと華やかになりますね。
実は、スカーフの意味は美しく着飾るだけでなく、機内でお客様がけがをしてしまった際の止血に使ったり、三角帯として使う為だそうです。
とても勉強になりますね。
続いて、機内アナウンスに挑戦します。
「~でございます。」「予定しております。」など、丁寧なアナウンスを心がけました。
みなさんとても上手に機内アナウンスをすることが出来ました。
続いてミールサービスです。
客室乗務員の役とお客様の役を交互に行いました。
お客様に、お魚かお肉かを選んでいただきます。
とてもリアルなミールプレートですね。
「ごゆっくりお召し上がりください。」の言葉を添えてサーブします。
おもてなしの心に加えて、食事やドリンクをこぼさないように注意深く提供する必要がありますね。
続いて、グランドスタッフのお仕事体験についてです。
搭乗手続きカウンターや端末機器を完全に再現した施設を使用します。
こちらでは、「搭乗手続き業務」「トラフィック業務」を体験をしました。
グランドスタッフの役とお客様の役を交互に行い、搭乗手続き体験をしました。
お客様の名前や、行き先、持ち込み手荷物があるかどうかの確認や、荷物を預かる手順を確認します。
確認する内容も多く、とても大変です。
慎重かつ丁寧にミスなく確認を徹底します。
チケットをお客様にお渡し、素敵な笑顔で「行ってらっしゃいませ」と、お客様を見送ります。
続いて、トラフィック業務を体験しました。
飛行機の定時出発に向けて、出発時刻間際になっても搭乗口にいらっしゃらないお客さまをトランシーバーを使って捜索します。
お客さまの情報をヒントに、チーム一丸となって空港中を捜索しました。
トランシーバーの使い方を教えてもらいながら台本通りに進めます。
とても正確かつスムーズにお客様を見つけ出すことが出来ました。
素晴らしいですね。
空港カウンターでの出発手続きや搭乗、飛行機の中の業務の一連の体験を行うことが出来ました。
「空の仕事に就きたい」「航空業界に興味がある」「客室乗務員になりたい」など将来の夢に向けた貴重な体験が出来ましたね。
学生の皆様ありがとうございました。
次回の開催もおたのしみに!