プログラムレポート
静岡市少年少女発明クラブ 第3回活動報告(2023年7月23日開催)
公開日:2023年07月28日
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プロジェクト
7月23日は、2023年度静岡市少年少女発明クラブ第3回目の活動日でした。
▼第2回の活動の様子はこちらをご覧ください。
メンバーは静岡市内の小学4年生から6年生の16名。
3月まで同じメンバーで月に1回活動をしていきます。
3回目の活動では『アームロボット作り』に挑戦します。
必要な材料を自分で準備します。
テキストにそって、作業を進めます。
3回目の活動ともなると、みなさんニッパーやドライバーの使い方もお手の物です。
アームロボットの完成!
アームロボットが完成した人から、5つの課題が課されます。
- 二輪で動くアームロボットを作ろう
- 箱を運ぼう
- カプセルボールを運ぼう
- 電池を運ぼう
- さらに重い電池を運ぼう
これらの課題の解決方法はテキストには載っていません。
自分でどうしたら良いか想像しながら作っていきます。
『自分で持ってきたパーツは使用不可』、『一部のパーツは使用制限あり』というルールの中で、作業を進めます。
先生が用意してくれたギアボックスは2種類あります。
- 速いギアボックス
- 遅いギアボックス
遅いギアボックスは、遅いけど「パワー」があります!
みなさんはどのように選んで、どのように使うのでしょうか。
課題の内容に合わせて、パーツを選びます。
二輪アームロボットができました!
静岡市少年少女発明クラブの第1回で「二輪ロボット」を作ったことを活かせていますね!
課題をクリアするごとに、スタンプを押してもらいます。
次は箱を持ち上げて運ぶのにチャレンジ!
持ち上げたまま決められたところまで運んで、箱を降ろすところまで行います。
アーム部分と二輪部分、コントローラーを2つ使って操作します。
操作技術も重要ですね。
カプセルボールは箱と違って球体なので、持ち上げられても運ぶのが難しいですね。
そこでアームに壁をつくってボールを安定させる工夫を見せてくれました!
素晴らしいです。
自分の頭の中のアイデアを形にするべく、各々が自分の作業を進めます。
行き詰った時は先生がアドバイスをくれます。
課題テスト用のコートと別に、練習用のコートもご用意いただきました。
ここではテスト前に動きの確認をします。
中にはどんどんミッションを進める人も!
課題5つすべてクリアした人は、すべての課題をいかに速くクリアできるかの『タイムアタック』にも挑戦しました。
速く課題をクリアするためにはさらに工夫が必要だということを痛感させられましたね。
最後に、モーターについての復習と、歯車の働きについて学びました。
真剣にメモをとっていてさすがです!
次回の活動報告もお楽しみに!