プログラムレポート
日本舞踊を体験しよう 講座の様子(2023年4月16日開催)
公開日:2023年04月18日
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しごと・ものづくり講座
4月16日は、藤間流日本舞踊の藤間勘穂泉(ふじまかんほせん)先生に協力いただき、日本舞踊の講座を開催しました。
前回に引き続き、若柳慶翔(わかやぎけいしょう)先生と藤間かんいずみ先生にもご協力いただき、合計3名の先生で開催をしました。
『ま・あ・る』の講座は、「礼で始まり、礼で終わる」を実践していますが、改めて皆さんで挨拶の練習をしました。
正座の仕方から、手をそろえてお辞儀をするところまで丁寧に指導していただきました。
背筋も伸びていて良いですね。
勘穂泉先生がなぜ日本舞踊のお教室をされているかについてお話をしてくれました。
先生の日本舞踊のお教室では子どもから大人まで、幅広い年齢層の方々が通っています。
男女関係なく、皆さんが踊りを楽しんでくれている姿が好きだそうです。
また、日本舞踊は、日本の伝統的な踊りです。
これからも日本舞踊を継承してもらいたいとお話ししてくださいました。
続いて、浴衣に着替えます。
皆さんには好きな浴衣を選んでもらいました。
先生方に習って着付けをします。
帯の結び方も様々ありますが、今回は基本的な蝶結びを教えていただきました。
みなさんとても素敵です。
浴衣を着ると雰囲気が異なりますね。
次に、日本舞踊に欠かせない小道具である「扇子」の使い方を学びます。
扇子の持ち方や開き方などを丁寧に教えてもらいます。
扇子の表面の紙の部分を手で触ると劣化の原因になります。
適切な扱い方を学びます。
続いて、お扇子を使った表現方法を学びます。
花びらが舞う動作や花びらが散っていく動作を表現してみました。
角度や向きなど、ちょっとしたことで印象がガラリと変わりますね。
今回のメインである「さくらさくら」をみんなで踊ります。
はじめに振り付けを教えていただきます。
先生のお手本をじっくりと見ながら踊りを覚えます。
目線や体の向き、角度、手先・足先など注目すべき点がたくさんありますね。
何度か練習をします。
回数を重ねるたびに、身体の使い方をマスターしていっているように感じます。
桜が散っていく様子は、扇子を細かく動かすことで表現します。
表情も素敵です。
最後は子どもたちだけで踊ります。
(※動画の音は出ません)
皆さんとても堂々と踊れていましたよ。
親子で一緒に、日本の文化に触れることが出来る貴重な体験でした。
藤間勘穂泉先生、若柳慶翔先生、藤間かんいずみ先生、ありがとうございました。