8月26日は、切り絵講座が行われました。切り絵作家として活躍しているatelierKODAMAの磯部百利先生が教えてくれました。最初に先生の作品をみながら切り絵について教わりました。

デザインカッターという鋭い刃のついたカッターを使いました。こども達はもちろん使うのは初めてです。まずは先生からカッターの使い方について教えてもらいました。そのあとに練習用の紙を切りました。

手に力が入りすぎてもうまくできないし、力が足りなくても紙が切れないので、ちょうどいい力加減を何度も練習して覚えました。まっすぐの線ができたら、丸や波線も切りました。だんだん上手になってきたところで、小さな生き物から切り始めました。

カメやタツノオトシゴなどを色画用紙の中から好きな色を選んで切りました。

小さな生き物が完成したあとに大きなイルカを切りました。お腹の色を白くしたい！という参加者の要望があり、ひと手間かけて2色でしあげました。

カメの甲羅を細かく切った子もいました。

根気のいる作業でしたが、みんな集中して取り組みました。

講座開始から2時間くらいで、生き物がすべて完成しました。最後に台紙になる画用紙に作品を並べて、追加で海藻やサンゴなど好きなものの絵を描き、完成しました。

切り絵は初めてという子が多かったですが、どの子もとてもきれいに仕上がりました。

2時間半の長い講座時間でしたが、もっとやりたい！という子もいました。家でもぜひ挑戦してみてくださいね。