プログラムレポート
ま・あ・る×マリナート特別企画 春の音楽鑑賞を楽しもう 館外講座の様子(2023年3月21日開催)
公開日:2023年03月21日
-
しごと・ものづくり講座
3月21日は清水文化会館マリナートとま・あ・るとのコラボ講座を開催しました。
サクソフォン奏者の須川展也さんと市民吹奏楽団マリナート・ウインズのコンサートをより楽しんでもらえるように、マリナートスタッフの堀内桃子先生が見所などを紹介します。
コンサートの開演は14時からのため1時間弱の講座となります。
はじめに、演奏者3名の方々に登場していただき、自己紹介に加えて担当楽器や普段のお仕事、マリナートウィンズに入ったきっかけなどをお話してもらいました。
担当楽器はクラリネット、ホルン、打楽器です。
普段のお仕事は、公文教室の先生や日本平動物園の職員さん、グランシップの職員さんをしているとのことでした。
マリナート・ウィンズに入ったきっかけは、「練習日が月一回のため、仕事をしながら参加することができるなと思ったから」、「友達に誘われて」、「中学生高校生の時に吹奏楽部に入っていて久しぶりにやってみたいなと思ったから」など様々です。
そこへ、本番前で多忙な須川先生が講座会場に駆けつけてくれました。
須川展也先生は、日本が世界に誇るクラシカル・サクソフォン奏者です。
「団員一人一人が奏でる音色も素敵ですが、一つの音楽をみんなで奏でることで友情が育まれていくことも魅力的ですよ」とお話ししてくれました。
コンサートでも須川先生の魅力をたっぷりと感じることが出来そうですね。
楽しみです。
引き続き、演奏者3名の方々に聞きたいことはありますか?と堀内先生が子どもたちに質問します。
「なぜその楽器を選んだのですか」と子どもたちから。
「中学生の頃に先生に褒められたことをきっかけにホルンをはじめました」「自分の性格にあっているなと感じたから」などなど、興味深いですね。
最後に、堀内先生から管楽器について解説をしてもらいました。
管楽器は、金管楽器と木管楽器に分けられます。
金管楽器は、トランペット・トロンボーン・ホルン・チューバなど、唇の振動によって音を出す管楽器をさします。
木管楽器は、唇を振動させずに音を出す管楽器をさします。
いくつか管楽器の音色を紹介してもらいました。
クラリネットは、幅広い音域を出せるのが特徴的ですね。
楽器名あてクイズでは、音楽に詳しい方が非常に多く大変盛り上がりました。
マリナート開館10周年を記念して作られた『チャ・チャ・茶摘み』は今回の目玉でもあります。
初夏の茶摘みの朝の情景や『チャチャチャ』のリズムに合わせた軽快なリズムが特徴だそうですよ。
楽しみですね。
14時からのコンサートをじっくりと楽しんでくださいね。