プログラムレポート
本格!食品サンプル作り 講座の様子(2023年3月4日開催)
公開日:2023年03月12日
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しごと・ものづくり講座
3月4日は焼津市の有限会社葵サンプルのご協力で、「食品サンプル作り」の講座を開催しました。
大人気のミニパフェのサンプルと、アイシングクッキーのサンプルを作ります!
ミニパフェ作り
ミニパフェ作りは、まずトッピングを選びます。
先生がたくさんトッピングを用意してくれました。
バナナやメロン、オレンジや各種ベリーのフルーツは本物のフルーツから型を作っているので、本当に細かいところまで本物みたいになっていました。
ウエハースや、スポンジ生地、チョコレートなど色々あって、皆さんどれにしようか悩んでしまいますね。
トッピングを選んだら、ソースの色を選んで、クリームを入れます。
このクリームは、シリコンで出来ていて専用の器具を使って絞り出します。
ハンドルを思いっきり握りながら、先生にクリームの口を動かしてもらいました。
真っ白なシリコンが、カラフルなソースと合わさると、それだけでもう美味しそうに見えてきます。
皆さんからも「お腹すいてきた」「パフェ食べたい」と感想が聞こえてきました。
クリームを入れることが出来たらトッピングをしていくのですが、ここで先生から大切なお知らせがありました。
「グラスやトッピングが汚れてしまったり、クリームが崩れてしまったりするので、トッピングをしたら動かさないようにしましょう」
つまり、自分の頭の中でイメージをして、一発勝負で盛り付けていくということです。
どっちの向きから見たら美味しそうか、パフェの正面はどっちにするのか、しっかりとイメージしてトッピングをしていきました。
しっかりトッピングが出来たら完成!
と、言いたいところですが、シリコンは固まるまで24時間かかるそうです。
しっかり固まって完成するまではケースに入れておきましょう。
ケースに入れておけば、ほこり除けにもなるので良いですね。
アイシングクッキー作り
アイシングクッキーのサンプル作りは、まずクッキー選びからです。
ハート型、星型、富士山型など、色々な形を用意してもらいました。
それぞれの形がチョコクッキーとストロベリークッキーの2色用意されていたので、これもどれにしようか迷ってしまいますね。
クッキーが決まったら、クッキーに絵を描いていきます。
クッキーは塩化ビニルの液体を型に流し込んで熱で固めて作ってあります。
アイシングクッキーのペンも同じ塩化ビニルなのですが、絵が描きやすいように少し粘りをつけてあります。
押し出すのにちょっと力がいりますが、皆さん頑張って絵を描いていました。
何だか本物のアイシングクッキーを作っているみたいですね。
絵が出来上がったら、オーブンで熱を通して絵を固めます。
仕上げに熱風を当てます。
皆さんそれぞれ、自分だけのアイシングクッキーが出来上がりました!
有限会社葵サンプルでは、食品サンプルの工場で食品サンプル体験学習教室も開催しています。
スイーツや海鮮丼のストラップを作ったり、本格料理にチャレンジしたりも出来るので、興味がある人は是非チェックしてみてくださいね!