2月26日は、パティシエである木下由美先生のご協力で、くまさんに見立てたマフィン作りを開催しました。

 

由美先生のお店『BAKE STUDIO by Bikini』は静岡市葵区の浅間神社の近くにあります。

『ま・あ・る』ではこれまでアイシングクッキーの講座を開催してくれていて、1からつくるお菓子作りは今回が初めてです。

 

「お菓子作りをもっと気軽に日常の中で楽しんでほしい」という由美先生。

お菓子作りというと、ボウルや泡立て器・・・いろんな道具を使うイメージがあるかもしれません。

 

今回の「くまさんマフィン」では、なんと！ボウルも泡立て器も使いません。

使うのはプリンカップとティースプーンのみ！！

 

とっても簡単にマフィンをつくっていきましょう♪

 

先生が準備してくれたプリンカップの中には、牛乳とサラダ油が入っています。

そこに砂糖を加えて溶かすように混ぜていきます。

 

ぐるぐるぐるぐる。

 

そこに、小麦粉・ベーキングパウダー・ココアを加えてさらに混ぜます。

ここで力任せに混ぜすぎてしまうと、いざ焼いた時にマフィンがちゃんと膨らんでくれないことがあります。

気を付けて混ぜていきます。

先生が一人一人見て回ってくれました。

 

ダマがなくなり、生地がとろ～っとなったら、マフィンの型に流しいれます。

 

1人2つつくるので、それぞれのカップに均等になるようにします。

 

準備ができたら、180℃に温めたオーブンで16分ほど焼きます。

 

焼いている間に、使った用具を洗います。

 

洗っている間に、クッキングスタジオは甘い香りで包まれました。

みんな自分のマフィンがちゃんと膨らんでいるか気になって思わず覗き込みます。

「うんうん、ちゃんと膨らんできてるね！」

「早く食べたい～」など会話も弾みます。

 

美味しそうなココアマフィンが焼き上がりました！

 

冷ましている間に、先生からレシピの説明を聞きました。

「お菓子を作りたい！と思った時に、材料がなくて諦めたことはないですか？」と先生。

 

工作などで、必要な材料がないときに、代わりになるものを自分で考えて代用して作ったりすることってありますよね。

お菓子作りや、お料理も同じです。

 

代用できるものを覚えておけば、「材料がない！」となったときにも代わりのものでつくることが出来ることを教えてくれました。

■卵→牛乳

■バター→サラダ油、オリーブオイル、ココナッツオイル、菜種油など。

■小麦粉→米粉など。

■砂糖→はちみつ、メープルシロップ、メープルシュガー、きび砂糖、てんさい糖など。

■ベーキングパウダー→重曹

 

 

今回のレシピは、卵もバターも使用していません。

そのかわりに、牛乳とサラダ油を使っています。

 

みなさん一生懸命メモをとって、自分のレシピを完成させました。

 

さて、お待ちかねのデコレーションタイムです！

由美先生のデモンストレーションをみてイメージを膨らませてから、作業に入ります。

 

【デコレーション用のお菓子】

• ミニクッキー
• ミニチョコチップクッキー
• たまごボーロ
• 麦チョコ
• コーヒービーンズチョコ
• アーモンド
• カシューナッツ

 

チョコペンとお菓子を使って、思い思いのくまさんマフィンを作りました。

 

 

用意したお菓子は、みんな同じものですが、それぞれ愛嬌のあるいろんな表情のくまさんができました！

 

麦チョコやコーヒービーンズチョコを手に見立てている子も！

ナイスアイデアですね☆

 

完成したお菓子は、パックにつめてお持ち帰り。

みなさん、家族と一緒に食べながら会話が弾んでいたら嬉しいです。

 

特別な材料がなくても、家庭にある身近な材料でできる手軽なお菓子作りを学ぶことができました。

家でもたくさんお菓子作りに挑戦してみてくださいね。