プログラムレポート
36期こどもバザール完走しました!:バザール日記(2022年11月19日~2023年1月29日開催)
公開日:2023年02月16日
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こどもバザール
36期こども店長が運営する「こどもバザール」は、11月19日~1月29日まで完走することができました。
年度末に向けた活動だけあって、スタッフの応援なしで、こども店長同士でお店を運営することができました。
困ることや悩むことがあっても、こども店長同士で相談をして「こうしていこう!」という解決案を出して実行していました。
お客様や社員さんへの対応もとてもスムーズで、「自分たちで運営するんだ!」という意欲がとても感じられました。
36期こども店長は、9月中旬から2月上旬までの約5か月間、「こどもバザール」の運営だけではなく「こども会議」や「こども店長研修」、そして「PRチーム」の活動などを行いました。
▼36期のこども店長は、9月~11月上旬まで「こどもバザール」開催に向けたこども会議を行いました。
【第1回 36期こども会議】
https://maaru-ct.jp/report/153019/
【第2回 36期こども会議】
https://maaru-ct.jp/report/154336/
【第3回 36期こども会議】
▼10月には『ま・あ・る』10周年を記念したイベントがあり、こども店長自身もお客さんとしてイベントを楽しむ機会がありました。
【10周年記念!秋のこどもまつり】
【10周年!ブロックで遊ぼう!特別編】
前置きが長くなりましたが、ここから1月に開催した「こどもバザール」の様子を振り返ります。
◆ハローワーク
おしごと紹介の前に、おしごとカードを並べて準備をします。
おしごと紹介は、ハローワークで仕事をする社員さんと一緒に行います。
たくさんの社員さんが、おしごとをするためにハローワークに並んでいます。
「こどもバザール」の体験が初めての子には「はじめてさんシール」をつけてもらいます。
「こどもバザール」の仕組みは、体験することで流れをつかむことができます。
「こどもバザールを少しでも早く楽しんでもらいたい!」「みんなに笑顔で帰ってほしい!」と、こども店長たちが気にかけながらサポートをします。
「はじめてさんシール」はその目印のようなものです。「はじめてさんシール」をつけていなくても、どうしたらいいかわからない子には、積極的に声をかけてサポートする姿もみられます。
ハローワークで働く社員さんのおしごとは、こども店長がサポートします。
◆銀行
通常のお給料の支払いや入出金の他に・・・ビンゴの番号を活用した「宝くじ」を開催しました。1日30枚限定です。
「宝くじってなに?」という質問が多く、そのたびに銀行の店長が丁寧に答えていました。
やった!あたった!!かなりの大金!!
◆本屋
豆本や4コマ漫画など、オリジナル商品が増えて売り上げもアップ!
お客さんの対応をしながら「まあるんのしおり」を新商品として開発し、販売しました。
社員さんのおしごとも増えて、一石二鳥!
◆プラバンや
社員さんにとっても人気で、いつも社員さんの受け入れ枠が満席でした!
基本的には、自分が社員としてつくった商品は自分で買うことはできないのですが、プラバンや店長の考えと工夫で、社員さんが「自分で作った商品を買いたい!」となったときは、できる範囲で買えるように対応していました。
◆ゲームや
ちびっこさんにも人気のゲームや。お客さんが集中する時間はてんやわんやでした。
ミニロボも人気!ちびっこさんにはゲームや店長が優しく教えます。ミニロボ講座を体験している店長も多いので、もしかしたらスタッフよりもミニロボに詳しいかも!?
式典の日は、市長がお客さんとしてゲームやに来て、ガチャを楽しんでくれました。
◆ラッキーパーク
“サイコロゲーム”や“ナンバ―チャレンジ”は、ラッキーパークに働きにきてくれる社員さんに対戦相手をしてもらうこともあるので、まずラッキーパークの店長とルールの確認をします。
受付や景品交換も社員さんのおしごと。ラッキーパークの店長と一緒に対応します。
他のお店にはない景品があって、景品を目指してラッキーチケットをためている子もいますよ。
その景品づくりも、ラッキーパークの社員さんの大事なおしごと。社員さんのおしごととしては、ネイルづくりが人気です。
◆ざっかや
ざっかやは時間と人数を限定した「くじ」をやりました。
お店に並んでいない商品が当たるので、日によっては開始前に列ができるほど。
ざっかやに働きにきてくれた社員さんは、接客と商品づくりのおしごとをします。
作った商品はそのままざっかやさんに並びます。ざっかや店長が社員さんにわかりやすく教えます。
ざっかや店長が開発した新商品は個数限定のため、すぐに完売に。
式典の日は、たくさんの参列者の方がお買い物体験をしてくれました。
◆まある神社
“破魔矢(はまや)”が登場しました!お札や小さい絵馬などついているものが色々で迷います。
お賽銭をして、ちび神まあるんとお話できるサービスも人気でした。
◆こどもファクトリー
大人スタッフが担当する商品づくりのおしごとです。
こども店長のお店では扱うことが難しい道具や材料を使います。ものすごい集中力で商品を作り上げています。
◆デザインのおしごと
大人スタッフが担当しているおしごとです。パソコンとペンタブを使って、デザインに挑戦!!
社員さんのデザインは、情報誌“まあるんダ!”の文字やイラストに採用されることもあります。
◆未就学児親子さんのあそび
銀行でまある通貨のおこづかいをもらって、そのおこづかいでお買い物やゲームを楽しめます。
・ちびっこファクトリー
大人スタッフが担当する、3歳以上の未就学児さんができる「商品づくりのおしごと」です。100まあるのお給料がもらえて、つくった商品は持ち帰ることができます。
・ひだまりパーク
未就学児さんだけが遊べるスペースです。おもちゃや絵本がありますよ。
・らくがきウォール
「らくがきウォール」では自由にお絵かきを楽しめます。おもいっきりかけて気持ちよさそうです。
◆いろいろ
ご意見箱の利用もとても多かったです。頂いた意見はその日中に市長と副市長がコメントを書いて張り出していました。
Q.飲食店みたいなおしごとをやってみたいです
A.『ま・あ・る』では食べ物を販売できませんが、食品サンプルのお店などは前にありましたよ。ぜひ、お店リクエストしてください!!
Q.社員が4人以上いるとこまってしまう社員さんがいるので、おしごとを増やしてほしい。
A.そうすると、店長さんが大変になったり、店がせまくて密になったりするので、どちらを優先すればいいのか…。むずかしい!
Q.リアルな町の中でおしごとができる、きちょうな時間がうれしいです。
A.ありがとう!!これからもリアルな町の中でおしごとがんばってね!!
100まある商品券をもらうために、色々なお店でスタンプカードのスタンプをためてくれました。
ちびっこさんは、ほぼ全員がスタンプカードをつかってくれました。
「こどもバザール」の市民アンケートを実施しました。
MJV(こども店長OBOGの中高生)が担当してくれたおかげで、多くの小学生に回答してもらうことができました。満足度はほぼ100%!?
こども店長のおわりの会で。
「36期楽しかった人」「はーい!!」
次回のこどもバザールは、3月18日(土)からです。ご興味のある方は是非ご応募ください。
新1年生のみなさんは、4月1日(土)から「こどもバザール」に参加できますので、お楽しみに★