プログラムレポート
静岡市少年少女発明クラブ 活動の様子 (2023年1月22日開催)
公開日:2023年01月23日
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プロジェクト
1月21日は静岡市少年少女発明クラブの9回目の活動がありました。
ついに残すところ今回を含めてあと3回!
今までの活動を通して、この3回で自分だけの発明を形にしていきます!
初めに、自由課題に挑戦するにあたって追加されたパーツについて説明がありました。
「超減速ギア」は低速ギアよりも回転が遅くなっていますが、力が2.8倍もあって頑丈です。
「リンク軸」を使うと、2~3枚のユニバーサルプレートを動く状態でつなげることができます。
関節部分に使うと面白そうですね。
自由課題ではありますが、どうしたら良いか分からない参加者には、2つのロボットを先生が提案してくれました。
1つは4つの脚で歩くロボット、もう1つはアームを使った玉入れロボットです。
一通り説明を受けたら、部品を集めます。
自分が思い描いているロボットを作るには何が必要かな?
しっかり考えてギアボックスやタイヤ、ユニバーサルプレートや基盤を選びます。
さて、どんなロボットを作ろうかな?
今までの発明クラブの経験を通して、設計図が頭の中に入っているかのように、皆さんどんどん組み立てていきます。
出来上がったら、試しに動かしてみましょう。
ギア付きのタイヤは、前にも横にも進むことが出来る特別なタイヤです。
相撲ロボットの時にも使いましたね。
モーターとどうやって組み合わせるかがポイントです。
四足歩行は仕組みが難しいので、設計図を参考にしながら作っていきます。
リンク軸を上手に使って、ユニバーサルプレートをつなげるのがポイントです。
難しいところは先生が色々とコツを教えてくれました。
手順書通りに作っていくと、2つの脚が連動して動く機械が出来上がりました!
色々なところの長さを調節してみるのも良いかもしれませんね。
リンク軸の使い方が分かると、新しい発明にもつながります。
相撲ロボットに挑戦している人もいましたよ!
どんなロボットなら倒れにくいか、倒されにくいか考えながら作ります。
相手をひっくり返したり、押し出したりする作戦も考えないといけませんね。
出来上がったら対戦だ!
ボール運びロボットに挑戦している人は、どうやったら一度にたくさんのボールを運べるか考えました。
大きな箱にボールを入れて運びます。
作っているうちに、新たなひらめきが出てくるので、どんどん作っていきます。
ドライバーの使い方はもう手慣れたものです。
出来上がったら試しに動かしてみて、問題があったらどうしたら良いか考えたり、もっと良くする方法を考えたりと忙しいですね。
あっという間に3時間経ってしまいました。
最後にきちんと全員で片付けをしました。
トライ&エラーを繰り返して、あと2か月でオリジナルのロボットの完成を目指します!
次回の活動報告もお楽しみに。