プログラムレポート
MJVバザールを開催しました:バザール日記(2022年12月27日開催)
公開日:2023年01月13日
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こどもバザール
12月27日に、こども店長を対象とした「MJVバザール」を開催しました。
これは、「『ま・あ・る』10周年を記念してやってみたいこと」として、こども店長から「MJVとあそびたい!バザールをやりたい!」という声があがり、MJVからも「こどもバザールをMJVだけで運営してみたい」という声があがったことから実現した企画です。
当日は、MJV12名、MAS4名が「MJVバザール」を運営し、こども店長とその妹さん22名が参加しました。
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※MJV(ま・あ・るジュニアボランティア):こども店長として活動した中高生ボランティア
※MAS(ま・あ・るアシスタントスタッフ):こども店長として活動した18歳以上のアシスタントスタッフ
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開催当日の午前中から、MJVバザール開催に向けて準備をしたい!と有志が集まってくれました。
「これ懐かしい!」
「新しいゲームできないかな」
「こういうルールにしたら盛りあがりそうだよね」
MJVやMASがこども店長だった当時に、自分たちが担当していたお店の要素も加えていきます。今はなき、ビューティーショップとデコめいしやが復活します。
こども店長に楽しんでもらうために、いつもの「こどもバザール」にないものを限られた時間で準備していきます。
午前中のこどもバザールが終わったタイミングで、MJVとMASがそろいました。
全体の流れや役割分担を確認し、担当のお店の準備を始めます。
社員さんの仕事、販売する商品の準備など、担当者同士でスムーズに準備をしていきます。
「これやってたよね~。店長出勤表に名前かいちゃお。」
「値札はどうする?」
「自分たちでつくればいいか。」
「この置き方の方が、お客さんが取りやすくない?」
「こっちに表示出した方がいいかな。」
などなど、スタッフの出る幕はありません。
こども店長たちがハローワークに並び始めます。
いつもはお店を運営する立場のこども店長たちは、久しぶりの社員さんに早く始めたくてウズウズしています。
始まる前に「MJVバザール」オリジナルルールの説明をします。
本屋は、ビューティーショップのネイルづくりと、デコめいしがつくれるサービスが加わりました。
ゲームやは、いつもないゲームが登場!
さらに、本屋、プラバンや、ざっかやは、お給料が出ない代わりに、社員として作ったものは持ち帰ることができるシステムになりました。
いよいよ、ハローワークで「おしごと紹介」が始まります。
【MJVバザールのお店】
- ハローワーク
- 銀行
- 本屋(「デコめいし」「ビューティーショップ」復活!)
- ゲームや(特別なゲームで遊べます)
- プラバンや
- ざっかや
- デザインのおしごと
- まある神社
まある神社のおしごとは、1月に向けて絵馬づくりをします。
ラッキーパークは、チケットづくりとお客さんの対応をします。
本屋のおしごとは、自分の名刺づくり!初めてデコめいしを作るこども店長もいて、集中して仕事に取組みます。
デザインのおしごとも、MJVが担当します。テーマは自由で、決められない人は、くじをひいてテーマを決めます。
担当のMJVが「作品賞」を決めて、選ばれた作品をつくった社員さんに賞品をプレゼントしていました。
応援の大人スタッフのまある神社は、お客さんに人気です。
「久しぶりすぎてできるか不安」と言っていたMJVやMASは、身体が覚えているのか、頭で考えるよりも自然に動いていました。
こども店長同士で「こどもバザール」を楽しめる機会がないため、「MJVバザール」でこども店長同士で、新しいアイデアに触れながら体験してもらうことができて、本当によかったです。
参加するこども店長たちも、運営するMJVやMASも、生き生きと活動していて、人数は少ないながらもコロナ禍前の活気が戻ったような時間となりました。
「こどもバザール」というプログラムを通して、小学校だけ、中高だけの環境だったら出会わない人たちが出会い、学校や年齢を越えて楽しむことができることの素晴らしさを、改めて感じることができました。
MJV・MASのみなさん、ありがとうございました!また、MJVバザールを開催したいと思います。