プログラムレポート
ま・あ・る×みほしるべ 松博士になろう!~みほしるべで体験~ 館外講座の様子(2022年11月26日開催)
公開日:2022年11月27日
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しごと・ものづくり講座
11月27日は、静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」とのコラボ講座を開催しました。
昨年度に引き続き、樹木医と松保護士の資格を持つ、みほしるべ職員の山田祐記子さんに「みほしるべ」でのお仕事や松の魅力についてたっぷりと教えていただきました。
山田さんは、「みほしるべ」で、「松を守る仕事」や「松を紹介する仕事」をしていて、今年で8年目になります。
松が枯れないように保護をしたり、松について知ってもらうために小中学校で出前講座を行ったりしているそうです。
「みほしるべ」のように、松について紹介する施設は全国的にも非常に珍しいです。
なぜ、この仕事に就いたのか、学生時代に森林科学科に進みどんなことを勉強していたのかについても詳しく教えてくれました。
どこで松を見ますか?と山田先生から皆さんに質問です。
「海の近くや公園で見かけるかな」と答えてくれました。
海の近くに松の木が多いのはなぜでしょうか?
三保の松原もそうですが、海からの風や潮、砂に耐え、背が高く育つことのできる木は日本では松だけだそうです。
ちなみに、松は生えている海岸の美しい景色のことを「白砂青松」といいます。
その他、世界には約120種の松があることも教えてもらいました。
普段何気なく見ている松ですが、知れば知るほどとても面白いですね。
後半はま・あ・るスタッフ、こっちゃんによる、松ぼっくりを使ったクリスマスオーナメントづくりを行いました。
色とりどりのタイルやパーツを選びます。
パーツ選びはとても楽しいですね。
皆さん、完成形をイメージしながら材料を選んでいました。
グルーガンの使い方についても、こっちゃんから丁寧に教えてもらいます。
グルーガンの使い方をマスターしたところで、思い思いに作品を作っていきます。
松ぼっくりをクリスマスツリーに見立てながら、好きなパーツを配置します。
グルーガンの使い方もとても上手ですね。
素敵なクリスマスオーナメントが完成しました。
是非お家で飾ってくださいね。
次回開催もおたのしみに。