プログラムレポート
静岡市少年少女発明クラブ 活動の様子(2022年10月23日開催)
公開日:2022年10月28日
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プロジェクト
10月23日に静岡市少年少女発明クラブの6回目の活動が行われました。
前回の活動の様子はこちら▼
第6回、7回では「玉入れロボットを作ろう」というテーマで自分で考えてロボットを作ります。
初めに先生から今回の玉入れゲームのルール説明がありました。
ミニロボの試合で使っているコートの半分を使って、玉入れゲームをします。
いつものゴールにボールが入ったら1点。
約14cmの壁に囲まれた所にボールが入ったら5点。
制限時間2分の間に獲得した得点で競います。
低速ギアボックス、高速ギアボックス、キック機構など、先生が用意してくれたパーツを使います。
パーツとユニバーサルプレートを自由に使って、玉入れロボットを作ってみましょう!
早速パーツ選びです。
タイヤを2輪にするか、4輪にするか、キック機構どこにつけるか、どんな形にするかなど、全部自分で決めて作ります。
どういう方法でゴールにボールを入れるかも、方法は自由です。
選んできたパーツを、手に取って考えたり、どんどんユニバーサルプレートに取り付けていったりと、それぞれ自分の方法で作ります。
コートの中にはロボット以外にも作った部品を置くことができます。
これが大量得点のカギになってきますね。
出来上がったら、早速試してみましょう。
自分の作ったロボットがどういう動きをして、ボールをゴールに入れるためには何が必要か考えます。
「スピードを上げるためにはどうすればいいか」
「ボールを取りこぼさずに、確実にキック機構の前に持ってくるにはどうすればいいか」
「一度にたくさんのボールを運ぶにはどうすればいいか」
色々と考えを巡らせながら、自分なりの考えを形にしていきます。
低速ギアは走るのは遅いですが、ちょっとした坂なら上ることが出来ます。
高速ギアは動きは速いですが、坂を上るほどの力はありません。
こういった違いも考えながら、作っては試し、作っては試しの繰り返しです。
回転するアームをうまく使う方法はあるかな?
コートに置けるロボット以外のパーツとして、「坂」を作っている参加者もいました。
ユニバーサルプレートをつなげて坂を作って「坂に向かってシュートすれば、ボールがゴールに入るだろう」という仮説を、実際に動かして実験してみます。
「ゲーム中に坂が動かないようにするにはどうすればいいのかな?」
「キック機構に角度をつければ、ボールが山なりに飛ぶのでは?」
それぞれの参加者が作っているロボットや坂をヒントに、自分のロボットも坂もどんどんバージョンアップしていきます。
時間いっぱいそれぞれにロボットを改造していました!
次回はいよいよ、玉入れゲームの開催です!次回もお楽しみに★