8月18日は静岡市少年少女発明クラブの3回目の活動が行われました。

前回の活動の様子はこちら

静岡市少年少女発明クラブ活動の様子　（2022年7月24日開催）

今回のテーマは「速いロボットを作ろう！」です。ミニロボを組み立てた技術を応用して速く動くオリジナルロボットを自分で作ります。

どんなロボットが出来上がるか楽しみですね。最後にはタイムレースも実施されるそうです。

ロボット制作の前に座学で「歯車」について学びました。学校で習うのは中学生になってからとのこと。

「歯数」の違いで速くなったり、遅くなったりするということをイラストを使って説明してくれました。

計算の仕方はちょっと難しかったかもしれませんが、ここで学んだことを頭の片隅に入れつつ、自分で考えながらロボット制作をすると、実践する中で「ああ、そういうことか！」と歯車の仕組みも理解できるかもしれませんね。

今回は「超速ギアボックス」、「電池ボックス」、「ロボット基盤」、「ユニバーサルプレート」を組み合わせて今回のテーマ「速いロボット」を作っていきます。

まずはロボットの内部を組み立てます。前回のミニロボ制作で学んだことの復習にもなりますね。

ユニバーサルプレートは、自分の思うようにカットして組み立てていいということで、自分でどんな形にするか、考えながら進めました。

どんな形にしてもOKと言われ、あれこれ考えながら作業を進めていました。

完成したら試しに動かしてみます。

タイムレース用に用意されたコースにロボットを置き、スタート！

最初はどの子も思うようにまっすぐ進みませんでした。

ロボットの重心がずれているのかな、外装が重すぎるのかな、などエラーの原因を考えて修正します。

最後のタイムレースの頃には操縦にも慣れて、速く走るロボットになっていました。

3回目も充実した活動でした！

4回目は夏休みの最終週に「相撲ロボット」作りに挑戦するとのこと。宿題も出ましたので、メンバーのみなさんはおうちで考えてきてくだいね！

次回のレポートもお楽しみに！