プログラムレポート
色のしくみを学ぼう! プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2022年8月16日開催)
公開日:2022年08月16日
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こどもバザール
8月16日はMASの増田琴乃先生にご協力いただき、色のしくみについてのおしごとを開催しました。
※MAS(ま・あ・るアシスタントスタッフ)とは、小学生時代に「こども店長」を経験した18歳以上のアシスタントスタッフのことです。
MJVの二人も皆さんをサポートしてくれました。
※MJV(ま・あ・るジュニアボランティア)とは、小学生時代にこども店長として活躍してくれていた中高生のことです。
今回の色のしくみを学ぶために、ろ紙と水性ペンを使って実験をします。
黒色の水性ペンは何色が使われているのかをみんなで予想します。
「灰色かな」、「青と赤かな」、「黒は紫にも近いような気がするよ」と発表してくれました。
結果はどうでしょう。
じわりじわりと色があらわれてきました。
結果、黒色は赤色、青色、黄色の成分に分離することが分かりました。
早速、皆さんも実験をします。
ろ紙の点線箇所へ紫のインクをつけます。
ろ紙がぎりぎり触れる程度のところまで、ビーカーに水を入れます。
様子をじっくりと観察します。
「複数の色が浮かび上がってきたよ!」
「すごくきれい!」
「一番上は青色だね」
皆さん、楽しそうに水性ペンの色の分離を確認します。
「水と仲が良い色と悪い色があるよ。」と最後に琴乃先生が教えてくれました。
水性ペンで実験する時は水を使用し、油性ペンのときはエタノールを使用しましょう。
今回の実験を通して、化学の楽しさに触れることができました。
次回はどんな実験になるかな。
おたのしみに。