プログラムレポート


プログラミング教室 ちびっこ親子向け講座の様子(2022年6月14日開催)

6月14日は株式会社コサウェルさんにご協力いただき、【ステップアップ講座】プログラミング教室を開講しました。

【ステップアップ講座】とは、未就学児と大人で新しいことにチャレンジしながら「できた!」という感覚を自信にしていくプログラムです。

 

▼前回の様子は、こちらのレポートをご覧ください。

プログラミング教室 ちびっこ親子教室の様子(2022年5月10日、24日開催)

 

現在はロボットの組み立てからチャレンジする「初級編」と、センサーを使ったプログラムに挑戦する「中級編」を開催しています。

「中級編」は「初級編」に参加した後で参加をすることが出来ます。

 

6月14日は「初級編」を開催しました。

 

ロボットを組み立てよう!

レゴ®WeDo2.0というキットを使って、ロボットを組み立てます。

ふたを開けると、色々な形のブロックが入っています。

2022年6月14日_プログラミング教室

2022年6月14日_プログラミング教室

 

組み立て説明書はフルカラーになっていて、ブロックの大きさもほぼ原寸大で描かれています。

持ち帰り用ドローン代含む 持ち帰り用ドローン代含む

 

 

色と形をよく見て、ブロックを選んで、説明書と同じ形に組み立てます。

持ち帰り用ドローン代含む 持ち帰り用ドローン代含む

持ち帰り用ドローン代含む 持ち帰り用ドローン代含む

 

土台を作ってから、タイヤの軸を取り付ける部分をつけます。

 

 

タイヤの軸を取り付ける部分が出来たら、タイヤの軸を取り付けます。

 

組み立てるときは、順番に、正しい形のブロックを選んで組み立てないと上手く作ることが出来ません。

「順番に」というところは組み立て設計図もプログラムも似ているところがあるかも知れませんね。

 

土台の上に一番大きなブロック「スマートハブ」と「パワーモーター」を取り付けます。

2022年6月14日_プログラミング教室

2022年6月14日_プログラミング教室

 

「パワーモーター」と車軸を連動させるために、輪ゴムを自転車のチェーンのようにひっかけます。

 

ここはなかなか難しいところですね。

 

輪ゴムをひっかけることが出来たら、大きなタイヤを2つを本体に取り付けます。

 

頭を作る時は小さな部品があるのでしっかり組み立てましょう。

 

頭と本体をつなぐところはパチッとはめ込むようになっています。

少し力がいるけど、完成までもう少し!

 

パチッとはめ込むことが出来たらロボットの完成!

 

 

2022年6月14日_プログラミング教室

2022年6月14日_プログラミング教室

 

このロボットに、色々なプログラムをしていきます。

 

ライトを光らせよう!

ロボットの背中に、LEDライトがついています。

プログラムを使って、このライトを好きな色に光らせてみましょう。

レゴ®WeDo2.0のプログラムは、タブレットを使って行います。

 

 

プログラムアプリの中の色分けされたブロックを、画面の中でつなげてプログラムを作ります。

スタートの緑色の三角が描いてある「スタートブロック」の隣に、色を変えるブロックをつなげます。

これだけで光るプログラムは完成です。

 

早速やってみましょう。「スタートブロック」をタッチすると……

 

一瞬だけ光りました!

 

タッチするとすぐに光って消えてしまうので、なかなか光っているところを見ることが出来ません。

 

そこで、光る時間を決めるブロックを隣につなげました。

砂時計の絵が描いてあるブロックです。

2022年6月14日_プログラミング教室

 

 

数字のところをタッチして、好きな秒数を入力すれば、ロボットはちゃんとその時間だけLEDを光らせてくれました。

 

光らせるブロックをつなげると、こんなこともできますよ!

2022年6月14日_プログラミング教室

 

音を出そう!

いろんな色に光らせることが出来たら、今度は音を鳴らしてみましょう。

 

音を出すブロックは……そう!この音符のかいてある赤いブロックですね。

 

早速スタートブロックに繋げて、プログラムをスタートさせてみました。

 

光の色と同じで、これも色々な音を選ぶことが出来ます。

 

みんなでどんな音が出るか試してみました。

 

虫の羽音やカエルの鳴き声、レーシングカーが走り抜ける音など本当に色んな音が出ますね。

 

走らせよう!

さあ、ついにロボットを走らせるプログラムを作ります。

スタートブロックにモーターを回転させるブロックをつなげます。

回転の向きに注意してつけましょう。

 

赤いボタンをタッチするとプログラムを止められることを先生が教えてくれました。

2022年6月14日_プログラミング教室

 

床に置いて、スタートブロックをタッチすると……

 

はい!ロボットが走り出しました。

 

でも止めるプログラムはまだ作っていないので、このままでは走りっぱなしです。

 

先生が教えてくれた「停止ボタン」をタッチしてプログラムを止めます。

プログラムを止めれば、ロボットも止まります。

 

ここで、自分でロボットを取りに行ってもいいのですが、先生が良いことを教えてくれました。

「モーターを回転させるブロックをタッチすると、バックさせるプログラムにすることが出来る」ということです。

 

早速、ロボットをバックさせるプログラムを作って、スタートボタンをタッチ!

ロボットがバックをして、自分のところに戻ってきました。

 

でもこれだと、リモコンで操作しているみたいですね。

どうせなら、前に何秒か進んで、同じ時間だけバックさせて手元に戻ってくるプログラムにしてみましょう!

2022年6月14日_プログラミング教室

 

何秒進もうかな?壁ギリギリまで行ってみようかな?皆さん色々考えてプログラムを作っては実行、作っては実行の繰り返しをしました。

2022年6月14日_プログラミング教室

 

2022年6月14日_プログラミング教室

2022年6月14日_プログラミング教室

 

残った時間は、今まで習ったプログラムを組み合わせて好きなようにプログラミングを楽しみました。

これはどんな風に動くかな?

2022年6月14日_プログラミング教室

2022年6月14日_プログラミング教室

 

 

6月28日の「中級編」では、センサーを使ったプログラムに挑戦します!

 

またの開催をお楽しみに!

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